ただ総評を読んでいても面白くないと思い、流行りのchatGPTに総評を読み込ませていくつかの前提条件を与えて来年の優勝を目指すためのプランを練ってもらった。
前提条件「5人チームです。強みはジャンプの安定感とアクロバットです。」
| NOVICE | 完成度 | ノーミス一本勝負 |
| ADVANCED | 技術×完成度 | ベーシックで差をつける |
| 一般 | 構成×完成度 | 見せ場の明確化 |
| OPEN | 完成度×独自性 | 刺さる一発 |
― 5人チームが“優勝する構造”とは ―
Double Dutch Delight Japan 2025 のジャッジ総評を通して、はっきりと見えたことがある。
それは、「上手いチームが勝つ大会」ではなく、完成された作品を出せたチームが勝つ大会だということだ。
本記事では、5人チームで、ジャンプの安定感とアクロバットを強みとするチームが、
来年どのように優勝へ近づくべきかを、部門別に整理していく。
勝敗を分ける共通前提
― 実績は関係ない。完成度がすべて ―
まず大前提として、Delight Japan では過去実績はほぼ評価に影響しない。
評価の土台にあるのは、どの部門でも共通して以下の点だ。
- ノーミス、もしくは観客に伝わらないレベルの1ミス以内
- 縄が張れており、ジャンパーを“跳ばせている”ロープ
- ミス後に間が生まれないリカバリー力
この「完成度」を満たせない限り、
技術力・表現力・構成力・オリジナリティがどれだけ高くても、上位には届かない。
完成度は加点項目ではなく、参加資格である。
5人チームの武器と落とし穴
ジャンプが安定し、アクロバットが強い5人チームは、実は非常に恵まれた編成だ。
強み
- ノーミスを狙えるジャンプの安定感
- フロア/空中アクロによる明確な見せ場
- ソロを複数配置できる構成の自由度
落とし穴
- アクロを入れすぎて“縄の大会”からズレる
- 全員が目立とうとして焦点がぼやける
- 上手いが、印象に残らない
勝つために必要なのは、
アクロを増やすことではなく、我慢して「使う1回」を研ぎ澄ますことだ。
部門別・5人チームの勝ち方
■ NOVICE部門
勝ち方:ノーミス一本勝負
NOVICEでは、5人チームは圧倒的に有利だ。
求められるのは難度ではなく、「安全に、確実に、通し切る力」。
- アクロは最大2回まで
- どちらも“溜め → 爆発”の構造を作る
- ジャンプ区間は徹底的に安全設計
背伸びした構成は不要。
「できることを、絶対に落とさない」
これだけで優勝圏内に入る。
■ ADVANCED部門
勝ち方:安定ジャンプ × 立体アクロ
ADVANCEDは、5人チームと最も相性が良い部門だ。
- ベーシックロープで音を作る
- 中盤に「1人 → 2人 → 全体」へ展開するアクロ
- アクロ後、即ロープに戻る構成
ここで評価されるのは、すごさよりも気持ちよさ。
アクロがロープの延長として見えた瞬間、他チームと差がつく。
■ 一般部門
勝ち方:見せるアクロと抑えたジャンプの対比
一般部門では、「構成」が勝敗を分ける。
- オープニングはジャンプで掴む
- アクロは後半に1回だけ
- 必殺技前に、全員が止まる“間”を作る
5人全員の立ち位置に意味があり、
アクロが物語の“山”として機能しているかどうか。
それが評価に直結する。
■ OPEN部門
勝ち方:アクロを“概念”に昇華する
OPENでは、上手いだけでは勝てない。
必要なのは、「このチームは違う」と思わせる一発だ。
- アクロを単なる技ではなく、表現の言語として使う
- 縄内外の出入り、空間の使い方に意味を持たせる
- 5人だから成立する世界観を作る
新技である必要はない。
伝わる新しさが、1か所でもあればいい。
役割分担が、完成度を引き上げる
5人全員がすべてをやる必要はない。
- メインジャンパー:2名
- アクロエース:1名
- ジャンプ⇄アクロのハイブリッド:1名
- 構成・空間管理:1名
役割を分けることで、
「ミスしない」「焦らない」「通し切れる」チームになる。
最後に
ジャンプが安定している。
アクロバットが強い。
それは、すでに“勝てる条件の半分”を持っているということだ。
来年勝つために必要なのは、
- 技を増やすことではない
- 全員が目立つことでもない
- 1回の爆発を、全員で作り切ること
Delight Japanは、
一番うまいチームではなく、一番完成された作品が勝つ大会だ。
その前提に立てたとき、5人チームは、確実に優勝を狙える。
