スキルハックVol1メモ

雑なメモですが有料で聴講したものなので悪しからず。
内容は当然有料級!

MISA(Mrs.Double Dutch) ~パフォーマンス表現を劇的に広げる最高の衣裳~

ピョン5th出身→乱縄10th

(小田ちゃん、秋紀さん、アウトヘッジ主催者)

デモがいいが衣裳がちょいダサかったり、色統一(コンセプトカラー)の衣裳合わせの時、色の配分や細かな色の差が統一感のなさを生んでしまう。

チームカラー(ジャンルが決まってきている

きっかけはピーカーブ
→足元の色味に対して女性なら色を強めに入れたりするとGood

サイズ感とかで練習に身が入ることはある、体型やフォルムに自信を付与してくれるもの

※Delight Eastで衣装が良かったチーム

(良い)極「黒に光沢のある黒で書くことによってさりげなさ」、筑波大ヴィオラ「元がセットアップじゃないものを生地感を合わせていたり、個人が着こなしを変えて同じものを個性的にしてきた」

チーム名を衣装に入れることは衣裳の雰囲気を決めてしまうものなので画像編集アプリなどで試行錯誤して見ることも必要

「私の思う衣装のあり方」

・視覚の「衣裳」聴覚の「曲」

衣裳で見る気にさせてからデモをする方が有利

デモを作るとき、どんなチームもまず曲から選ぶ。BUT私は曲を聞いたとき先に衣裳が浮かぶ

パフォーマンスはみるものだから曲と同じかそれ以上に時間をかけるべき

ディライトに衣装を買うのであれば開催時期は秋物にチェンジしてしまうため

女子は服が安いので良いものは買っておく

男子はサイズ感が大事!サイズ選びの方法は「これだったら気持ちが上がる」胴幅と袖の長さ(身丈と見ごろも幅)

それでもわからなかったら、「サイズ一個上」→理由はジャストサイズはダサく見える可能性

すそは長くても切れば良い=オーバーサイズは修正が効く

※衣装選びには時間をしっかりかけましょう

・衣装選びの3つのインスピレーション

アーティストのバックダンサーやPVから着想を得ることもある

①音楽

曲と同時にどんな衣装でやるのかをイメージすること

②チームカラー

③練習をする中での背景

「衣裳の買い方」

  • 一足先に!
  • パフォーマンスが固まる前に買うのは怖いが、最悪私服になる
  • 自分のいいと思ったものがチームの方向性になることもある

→誰かが決めないといけないので先に決めちゃう!

ドンピシャの衣装を見つける方法

・まずトレンドのものを知ってそのトレンドの名前を知る→ファッション用語があるのでそれを知る

「インスタのタグで知る」「ネットで検索したら関連で飛びまくれる(楽天等)」

今は情報が落ちてるからまずは検索!

男子ジャストサイズのタンクトップ背中がえぐれているようなもの「マッチョタンク」や「グレコ」「テレコ(袖についているような縦線の伸縮性のある部分リブニット)」

オンス(OZ)とは生地の厚さのことでパーカーは8程度分厚いTシャツは6オンス透ける厚さは4~5オンス透けても下に何か着ればGood

Tシャツ単体ならプロクラブ(リブが太い上に厚いのが特徴)がオススメ

ジャンル別カラーバリエーション

ワンカラーは被りにくく揃えやすい(緑、シルバー)ただし、色は揃えないといけん

ミドルジャンル(ビッグアップ)黒とベージュの黒にグレーのスウェット、赤白ねイビー(色落ちさせる)デニムは大きいサイズやノンウォッシュ

スワックジャンル アイテム数が足りない、赤青オレンジターコイズ黄色あたりをバラバラに使う、下派手・上派手・セットアップ

t.taishi(ユッティーキングダム) ~パフォーマンスの作り方~

目黒高校CPK、DSP

「オリジナリティは既存の組み合わせ」

0から1にするのは難しすぎる

4人チームを組んで構成を考えるようになった(研究)→構成次第で目立てる!

・研究

まずは見ること。わからないなりにたくさん見ることでセンスが磨かれる

強いチームだけでなく全てを見ることで「なぜ強いのかなぜ弱いのかが対照的にわかる」

構成にもパターンがある(1曲目ブレイキン→2曲目ダンスで落とし→3曲アクロであげる等)

映画と同じでサビに持っていく流れがあるので流れとメリハリを意識

研究のポイント

・シャーの回数は少ない方が強い

CHROM、マスターピース

・シャーの種類

強いチームほど1シャーが多い

・一人が回してる時間

縄持ち過ぎとかはバレない!

デモの作り方は

①コンセプト決め

・「勝つために」ではなく「お客さん目線」で考える

パフォーマンスの大会であるため、お客さんにどういう気持ちになってほしいか考える

・お客さんを引き込む雰囲気にするパフォーマンスのパターンもある

世界観を決定してコンセプトや曲をこだわることが重要

・ミュージカル
⇒客がいる前でやるのが前提
⇒役者さんは

・映画
⇒その場に人はいない

・ダブルダッチ
⇒勝つためのデモをやらずお客さんを意識
⇒デモにはお客さん目線のポイントを作る

②曲は全員にあってるものを

曲は経験値

・全員に合う曲を選ぶ

普段でも聞いてられるかどうか

ある程度のテイストや雰囲気を揃える

アップテンポ→暗い曲は普通は合わない(どうしても繋げたい時はつなぎを2エイト入れる)

曲の年代も揃えた方がいい

・盛り上がりポイントを決める

メンバーを見て

①盛り上がりポイントは何か

②それぞれ誰が担当するか

・盛り上がりポイントの位置を決める

ポイントが決まったらそれをデモのどこでおくか

・盛り上がりポイントでの人の配置を決める

いいデモには一人一人ピンスポが当たるシーンがある(見せ場ではなくその人らしさが見える場所であればいい)

※ごちゃごちゃしてるかどうかが「HowZitとユッティーでも違う」

①とにかく真似する

  • 好きなチームを真似できるくらいまで見る
  • 誰役をするかまで決める
  • 自分がパフォーマンスではダブルダッチだけでなく曲のPVを真似たりダンスを真似ることも
  • 誰かの技+誰かの技=自分の技になる
  • 真似したものを出すのはパクリ→作り変えて自分なりの組み合わせを探す
  • 技ひとつひとつに憧れを持つと良いと思う。

②輪を広げる

イベントに顔を出し、顔を覚えてもらう
→大会で見てもらえる、応援してもらえる、印象は良い
→アドバイス交換もできる→強くなる

たすく(ATLAS.88) ~結果にコミットするチームマネジメント~

「自分たちは何を目指したいか」を考えることの大切さ

Why…独りよがりなチームマネジメントだったから
What…まずはゴールを決め、(人を魅了するパフォーマンス)次に①情報を集め②それに基づいて考えた
How…細分化、地図作り、落とし込む

一年生は最下位、4年生で2位になった

→人を魅了するパフォーマンス→パフォーマーが楽しんでいた

自分たちが楽しめていない…

  • 人数比問題
  • やりたいことがわからない
  • 仲が悪い

問題に向き合うことを避け、練習量だけでカバーしようとしていた

→当然のごとく結果には繋がらない

「コンセプトワーク」

チーム内での共通認識、成功ビジョンを持たせるため、一人一人が歯車となりコンセプトの設計を行う作業

→コンセプトは世の中を良くする何かでなければならない

これにより現状と課題、思いに気付くことができた

  • 就活も始まり、全員集まって練習する機会が減った→頭を使う機会の増加
  • 考え方は違っても思いは同じだった→自分の頭で考え、自分の言葉で伝える

まずは考える

①情報の取得
ノウハウ、価値観の共有を他サークルから得る
→イベントの参加、練習会、飲み会

②自己分析と他己分析をした
自分の強みは何か、メンバーの強みは何か、チームはどうか
→自分が始めたきっかけ、憧れを思い出す

①ゴールへの道筋を立てる
不満や不安を書き出す
ジャンル分けする
マクロからミクロに落とし込む
良い点を書き出す
改善をする
効果が見られることに落とし込む
ルートが見えたら次はアイテム(武器)を見つける
メンバーに納得を得るのが一番に優先

・後輩に見せて理想の反応を得られるのか→好きなシーン、応援したくなるワンショットは設けられているか

・自分たちだけの楽しみがあるか→デモで見られるか見られないか(興味を持たれるか)の瀬戸際まで自分たちの世界観を。

・練習時から無視している部分はないか→独りよがりなパフォーマンスはないか