スキルハックVol.2メモ

雑なメモ書きですが有料で聴講したものなので悪しからず。

MC-FAther~MC視点から見るパフォーマンスのあり方~

孔子「耳順」=先ずは受け入れる

2009年からダブルダッチを始める。デライトは6年目。

大会は、「大会を運営する人、演者、観客、ジャッジ」に分けられる。

MCコメントは袖からコメントをできるように=観客目線のコメント

観客の歓声(身内ネタを除く)は指標になるので『良いパフォーマンス=完成の多さ」
例)見たことのない技、難しい技がミスなく通った時、音にハマった演技、バシッと決まったアクロ

→名前が言われた時(知名度)、内容(上記)、パフォーマンスが終了した時(ミスない、完成度の高さ)

逆に歓声が上がらなかった時→観客に伝わってない、タイミングが悪い、ステージでやる場所(後ろだったり)、見ている人が求めてないもの(勘違いの意外性)、クオリティの低さ

わかりやすいパフォーマンス(何をしているか、何を見せたいか、コンセプト)印象に残るものがあるかも大切

曲と演者の雰囲気がマッチしているか(観客が感情移入できるか)~他人のことは疑念と期待が混じっているため、まずは疑念を払う~

→OPの時、見たいと思わせられることが肝心

見せたいポイントの前後の流れで湧き方が変わる(観客目線)

価値とは「求める人の数」である。

あまりダッチ界でやられたことがない技をやる

苦手分野を直して行くことで幅は広がるかもしれないが別に出来ないことはしなくても良い

同じようなチームが多いので、基本を廃してみるとチームのカラーや飽きがこない事態にできる。
※チームデモ披露の際、観客側からだけでなく「舞台側」からもみて観客や歓声を研究することも必要

縦のつながり、

MEGURI~コンセプトの作り方-運動音痴が優勝する方法~

SCOTCH、TRESURE、ハローグッバイ、WMUD、エレファントオイオイ

コンセプトー必須要素ー曲、構成ー衣装
 →今回はコンセプト

コンセプトとは「一言パフォーマンス紹介」

  • TRESURE「エンターテイメントショー」
  • M.A.D「宗教」
  • Chaplin「超王道」
  • WMUD「洗練されたダブルダッチ」

コンセプトを決めることによりチーム共通の判断基準ができる

曲選ぶ際もコンセプトにより決めやすくなる。

How toコンセプト作り

『好印象が残る』『魅力がある』三つの視点(自分、敵、客)で整理し考える

  • 例)
    「自分」・・・ダブルダッチスキルの成長は限界、カッコつけられない、明るさが似合う性格、演劇部所属のメンバー(菊文香さん)、アクラーもお茶目
  • 「敵」・・・まだまだ伸びるダブルダッチスキル、立ち振る舞いがかっこいい、いかつい性格、ターニング・ジャンパースキル
  • 「観客」・・・大会全体のダブルダッチスキルが著しい、かっこいいダブルダッチが多い、日体大は強い

チーム戦略=かっこいいダブルダッチショーでなく演劇のような「面白さ」を作れないか?

→キャラクターが立っている、最後の驚き、起承転結、小道具→コンセプト「エンターテイメントダブルダッチ」=NYに向かうべく空港に訪れた4人のパフォーマンスの一部始終

シットキングスを踏襲した帽子演技、AKIさん

MASA~破壊的イノベーションを産むためにー常識ではなく良識に従えー~

今のダブルダッチはツマラン

ダブルダッチの常識を超えた(自分の)良識に従って

立命館大学BKC Fusion of Gambit

M.A.D、D4C、MUTANT、INGSNGSN

Why…現状に疑問を持ったから

What…

How…根底にあったのは「遊ぶ」こと

ハマった理由

①病みつきになるギリギリ感
ギリギリで縄を超える感覚が好き

②和太鼓とリズムと鼓動
リズムとエンターテイメント性がダッチにも共通していた

・当時憧れていたチームはCANADA

What,アイデア

かっこいいと思えなかったダッチを自分たちがかっこいい存在になろうと思った。

目標としたチームは『ASGRM』

技、曲、デモなどの個々の要素ではなくチームとしての存在そのものがカッコ良く感じた。

そのために→①チームメイト、チームをプロデュース

チームメイトをプロデュースする

・人前に立つ時の「見られ方」へのこだわり

舞台上だけでなく、大会の会場入りするときや、レッツの時など

・各々がプロフェッショナル人材になるように

  • カオル(衣装)ファッション雑誌などを参考にした立ち姿
  • トミー(曲編)持ち曲数の多さ
  • スエ(技、ネタ)元正式ハリヤー
  • ダイキ(ポスト)浪人で周りの人のことに目が届く
  • シモ(リーダー)NEWTRADマネ、総合統括
  • MASA(デモ作り)

チームをプロデュースする

  • 動画アップ
  • チームTの販売
  • 練習はなるべく非公開に、大会前の発表会にもなるべく出ないように。
  • 「見たことないパフォーマンスを作る」歴史の勉強

一通りのダブルダッチ動画は見た

一方で惑わされないようにブレないように警戒もしていた
 →歴史を学ぶことは大切だが、歴史を繰り返すだけでは新しい時代は築けない

How.

普通のチームの成長フロー

全体練→先輩のレクチャー→自分たちを分析→テーマを立てる→構成、ネタ作り

M,A.Dのフロー

遊ぶ→テーマを立てる→デモ作り

  • 曲:遊ぶ曲をこだわった
  • ネタ:遊びでネタをストック
  • 役割:遊びの中でプロが生まれた
  • 衣装:普段の生活、遊びの中でイメージ
  • 練習=遊びだったので辛さは感じなかった

上記により方向性は固まり、チームとしての共通言語が作られていた。

コンセプトだけ決めすぎたらダブルダッチにはまらないことがある

モチベーション管理はしっかりしたもので

・しっかりとチーム内で役割を与えてあげる
・大会では目立たないメンバーにも、イベントなどで美味しい場所を与えた

→「俺についてきたら勝てる」という信頼を得ることが一番重要

結果「型にはまるな」

※起承転結のある構成でなく「企みのある構成」