ダブルダッチを始めたて、新入生の皆さんにはマジどういうパフォーマンスが良いのかわからなくないですか?
初めての大会、初めてのデモ作りに参考になるような情報ってどーやって知ればいいのかって分からないですよね。

ただ実はこの質問。毎度毎度困ってしまうんです。
欲しがっている相手に話すのでいつも使っている機能に加えて面白い機能を説明するとすぐに購入してしまうのですが、よくよく自分に問いかけてみると、ふと「これ要るのだろうか?」と思い出してしまいました。
<悩みを解決する目次>
- パフォーマンスの良し悪しとは
- 勉強のためのパフォーマンスの見方
- デモ作りのキホンのキ
私は4年間ダブルダッチでパフォーマーとして活動し、その後は業界唯一のダブルダッチアナリストとして3年間大会出場チームの全チームに対してコメントを書いたりしています。
そんな私も初めて作ったパフォーマンスはおそらくこの記事を読んでいる誰よりも酷いデモだったと思います。(西野カナの運命の人がいるのならでデモの半分を縄を跳ばずに傘をさして踊るというデモでした)
そんな私でも現役生の皆さんに対しては「ここをこうした方がいい」なんてアドバイスをしたり出来るようになったんです。
※この記事は正解を提示するものではなく、考え方をシェアする目的で書いているので「自分は違う」と思うこともあるかと思います。ただ、何もわからない新入生の取っ掛かりになれば幸いです。
パフォーマンスの良し悪しとは
結論:悪いパフォーマンスは無い、あまり良くないパフォーマンスはある。
ものの良し悪しは人それぞれ、千差万別です。
本来皆さんが丹精込めて作成したパフォーマンスに「良いもの」「悪いもの」があるというのは信じたくありませんが大会で様々なチームを見ていると「あまり良くないパフォーマンス」というものがあるとは感じます。
私が感じる「あまり良くないパフォーマンス」とは以下の項目をやっているパフォーマンスです。
- パフォーマンスの途中で辞めてしまう。
- 全く観客のことを見ない、意識しない。
- 忘れたりしてパフォーマンスが中断してしまう。
- 技の練度が低くて危なつかしい。
- ミスをした後に慌てる所作。
これらをやっていなければパフォーマンスとしては大体OKでしょう。
勉強のためのパフォーマンスの見方
結論:審査員のつもりで4項目付けてみよう!
視座の差は大切です。
大会で良いパフォーマンスだと評価するのは審査員の方々。そんな視点を持つためにもやってみて欲しいのは色んなチームを採点してみる事です。
「そんな難しいこと流石に無理でしょ」という方に向けて以前に考えております!
こちらの考え方で超簡易的ではありますが自分自身で審査をすることができます。
この見方を練習すると後輩がいればアドバイスをふんわりすることもできるようになります。
デモ作りのキホンのキ
結論:真似る。
たくさんの技を色々ぶち込む必要はない。出来ることをできる範囲でやれるチームが1番強い。
そしてパフォーマンスを一から作るのは至難の業です。そこで縄や技の練習と同時にパフォーマンスの作り方を練習するもってこいの練習方法が真似です。難しい技がたくさんのチームよりも基本的でわかりやすいチームの真似をすることでパフォーマンスのまとめ方や緩急の付け方、技の組み合わせ方を学ぶことができます。
どんなチームを真似すりゃ良いんだよという方には以下のパフォーマンスを真似してみることをお勧めします。
冗談ですw
これを真似するのは流石に厳しいのでこのデモを簡単にしてやってみてはどうでしょう?
もしくは先輩にこう聞いてみてください
「依頼デモ教えてください」
小学校や中学校に依頼で呼ばれてデモをする時に簡単で様々な技を入れたものを作ります。それを使わせてもらうのが一番簡単でしょう。コンセプトや緩急のことまでは考えられていないかもしれませんが、まとまったデモにはなっていると思いますので教えてもらってください。
どんなデモでも良いのでまずは真似して実際にやってみて下さい。
まとめ
良いパフォーマンスとあまり良くないパフォーマンスの違いがわからない方には、沢山パフォーマンスを見て良し悪しを見分けられる目を養いましょう。
デモ作りの勉強なら沢山動画を見ることも大切ですが、「真似」して見ることで修得も早いでしょう。
レッツ真似っこ!