【ダブルダッチ】会場審査と動画審査で変える箇所

ダブルダッチ

ども、kUroです!
今日は最近ダブルダッチの大会で行われる「動画審査」について
気にかけて欲しかったり、デモの内容のここを考えて欲しい
という部分を3つ紹介します。

立ち位置の重なりを考慮する(移動時)

しないとは思いますが、後ろで難しい技をやっている時にカメラの前を横切る移動はNGでしょう。

これを逆手に取ればターナーの後ろに立っていると存在感を消すことができるでしょうし、
千手観音やチューチュートレインをメチャクチャ綺麗に見せることもできるでしょう。

後ろの人を隠すことが容易になりますので、
うまく演出ができれば観客を驚かすことがしやすいと思います。
DDCJ2022で導入されているサプライズ点の獲得にも寄与できる視点だと思います。
(加点項目: サプライズ 合計10点(各ジャッジ1点)
 ※サプライズ点とは、観客を魅了するようなパフォーマンスに対する加算点。)

撮影機材の高さを少し高くする

立ち位置の重なりを解消することもできるのが「撮影機材を目線より高く設置する」ことです。

演技をする際に大会会場は俯瞰ですのでそこまで激しく奥行きなどを感じないです。
その影響もあり奥行きをしっかりとアピールするようなムーブを入れていくことが立体感の演出になると言われているわけです。(多分)

ですがこの撮影方法が全チームによく作用する訳ではありません。
アクロバットの高さを売りにしているチームならむしろ目線よりも下から撮影することで高さをアピールできるでしょう。

また、上の画像を見てわかる方もいるかと思いますが
目線の高さで撮ると遠近法の関係で前にいる人が目立ちます。
生で見ているとあまり感じないのですがレンズを通すと顕著になります。

※もちろん撮影機材の高さが大会側によって指定されている場合は
そちらに従わなければなりませんので、ルールをよく確認して下さい。

音量と画質をテスト撮影で確認する

これは誰でもどこでもできるのでやって欲しいです。
特に暗さや音楽の聞こえ具合(音割れや聞こえ辛いなど)を必ず一度確認してください。

最近ではiPhoneの性能も上がっていますので、良いカメラがなくても大丈夫です。
iPhoneでしっかり設定をして撮影をしてみてください。
iPhoneは拡張子がMP4でないので注意!

見落としがちですが、レンズをしっかりと拭いて指紋の付着がないか調べてください。
斜めになっていると単純にみづらいですので、グリッドを使ってしっかりと並行に撮影してください。

終わり

以上の三つを意識しておけばとりあえずみなさんの努力の結晶が
「見づらいし、何やってるか分かり辛い。」
「誰が見せたいのかわからないし音もうまく聞こえない。」
と言われることを防ぐことができます。