ども、くろです
今回は知人と話していて感じた新境地についてお話しします。
捨てると買うは同じくらいの娯楽
物を買うのはストレス発散になる
買い物依存症でない人でも自分が欲しいと思ったものを買ったりすると気分が良くなりストレス発散することが出来ます。
買い物をするとドーパミンが分泌されるようで、気分が良くなることは科学的に証明されているそうです。
私は趣味がアニメ鑑賞と掃除ですのであまり物を買うことがありません。
またミニマリストなので物は出来るだけ厳選して購入するかを慎重に検討するので買い物によってドーパミンが分泌される機会が比較的少ないです。
そんな私ですが、買い物をすることが少ないが故に買い物の際のドーパミンはドバドバだと思います。
Amazonからの荷物に心が躍るのは皆さんと変わりありません。
ドーパミンが分泌される買い物は「欲しいと思っていたもの」なので、安価でありふれている食材や既に持っているものを新しくすることではあまり感じられません。。。
ですがそんなありふれた買い物でもミニマリストにはドーパミンを出す方法があります。
それは「既存の物と、より良いかもしれない物とを比較検討して買う」ことです。
この比較検討が、多くの選択肢・明確な選定基準・使用頻度やコストパフォーマンスなどを加味した複合的観点を元にして行われているとめっちゃ出ると思います。
物を捨てる(断捨離する)ことでストレス発散
物を捨てることはストレス発散になることに気が付けている人は多くありません。
理由は簡単で、多くの人は捨てる理由が「使えなくなったから」という一点の理由であるためです。
当然だと思った瞬間にストレス発散から遠ざかってしまいます。
物を捨てる際に大切なのは「考える」ことです。
コレはもう使わなくてもいいのではないか?
コレとコレを捨てて新しく一つのコレにしようか?
こうして状況を整理して改善していることで楽しくなってきます。
そして物を捨てることで物を買うことにも良い影響が生まれます!
例えば「新しい服」
新しい服を買っても既に持っている二軍三軍の服に埋もれていると、新しく買ったその日にしか目立ちませんがクローゼット内がすっきりしていて一軍しかなければよく目に触れるため、長く楽しみが続くと思います。
また視覚情報過多でもストレスが溜まるそうです。
物が散らかっている部屋は、視覚からの情報が多すぎる状況です。
https://katazuke-kaitori.com/blog/5806/#:~:text=%E7%89%A9%E3%81%8C%E6%95%A3%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B,%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%A8%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%82%E3%80%82
脳の記憶容量は決まっているので、情報量が多いと上手く処理しきれず、疲れてしまいます。
また、情報処理を行っている前頭前野の機能が低下するので、感情コントロールがうまく調整できません。
物を捨てるのは強化版の「掃除」
掃除をすると、セロトニンが増加するらしいです。特に反復動作が多い掃除が効果的で セロトニンが分泌されると、ストレス解消になります。
汚い所が綺麗になるとストレスが減少し、達成感を感じられるので自己肯定感が高まります。
物を捨てる=断捨離は達成感を非常に感じやすい上、視覚情報も削減することが出来ます。
私のイメージでは、
・掃除は現状を変えずに維持する行為
・断捨離は現状を根本的に改善する行為
という感じ。
掃除をしやすい部屋には物が少ないですので、それぞれ行うことでよりストレスを感じずに生活をすることが出来るようになっていきます。
玄-kuro-さんによる掃除と断捨離断捨離が苦手な人へ
物が捨てられない人はたくさんいます。
断捨離の本がたくさんあるのはみんな出来ないから。でもやりたい。
この気持ちがニーズとなって本の出版に結び付くわけです。
物が捨てられない人に多い考え方に
「もったいない」「もう手に入らない」「申し訳ない」
という思考があります。
- 今年流行した服
- 下の子が使うかもしれないおもちゃ
- 苦労して完成させたガンプラ
- 年度限定のマグカップ
- 生産終了しているゲーム機
- 昔好きだった芸能人のサイン
- 応援メッセージの書かれた箱
- 親からもらった時計
- 彼女からクリスマスに貰った靴
どうですか?
思い当たるものが多いほど断捨離が苦手だと思います。
もったいない
特に「もったいない」を解消するのが日本人は一番苦手かもしれません。
私がもったいないを解消した考え方を紹介します。
それは、、、
「昔より今が大切。未来では今より古くなっているから価値は今より低い」ということ。
これを元に整理すると、
今年流行した服
⇒昨年の流行の服を今着ているか確認する。昨年の服を今どれだけ着ているか見てみる。
下の子が使うかもしれないおもちゃ
⇒兄弟が使うおもちゃは大体一緒に遊んでいて、使い古しと思われるため遊んでくれることは少ない。古くなっていると壊れるリスクもある。
苦労して完成させたガンプラ
⇒見ていてテンションが上がらないのであれば、写真を撮ってから売ったりあげたりしてしまう。ほこりをかぶってしまうようなら愛はないため不要ではと思いなおす。
もう手に入らない
限定的なもの、後戻りできない、後悔しそうといった考えが邪魔をしてしまうのがこの考え。
私がもう手に入らないを解消した方法を教えますと、
「思い出は思い出なので時々思い出すためだけなら写真データで十分。」
「人や物に依存するのは自慢、自分に依存するのは自信。」
これらを元に整理すると、
年度限定のマグカップ
⇒売却もしくは友だちにあげる。集めているのであれば収集の趣味になるため保持する。
生産終了しているゲーム機
⇒遊んでないのであれば破棄。パーツ生産終了していれば修理も出来ないし、新しいソフトも生産されないので遊んでいないのであれば破棄。
昔好きだった芸能人のサイン
⇒今は好きじゃないのであればツーショット写真を撮って破棄。
申し訳ない
貰ったものだから捨てるのは不義理だ、悪いなというのがこの考え。
私が申し訳ないを解消した方法を教えますと、
「あげた側は貰った側よりもそのことを覚えていない。」
これらを元に整理すると、
応援メッセージの書かれた箱
⇒写真を撮って破棄。一度も読み直したことが無いのであれば写真も要らない。
親からもらった時計
⇒着けないが電池の入れ替えもしていないのでただ置いてあるだけ。親もあげたことを覚えていない。
彼女からクリスマスに貰った靴
⇒ボロボロになってしまったので同じものを改めてお願いした。付き合っている限り思い出は更新出来る。
物を捨てることが出来る⇒気持ちいい=新境地
ここまで読んだ方は物を捨てることに魅力を感じていると思います。
「新境地」に到達できたことでしょう。
投資を勉強すると「最高効率の投資は自己への投資である」という事実に気付きます。
ミニマリストを勉強すると「最高効率のミニマリズムは掃除と断捨離である」ということです。
そしてミニマリズムは生活をより良くするための手段であり、
身の回りの物の最適性を問うことで判断の軸が出来て自信が付きます。
自信を幸福にすることにお金を使うことはすなわち自己投資となります。
しかも無駄買いが減るので出費も減るため財政状況も改善します!
是非ともミニマリストに興味を持ってみてください!