珈琲高気分 パフォーマンス分析 【DDDE2021】

ダブルダッチ

ダブルダッチデライトイースト2021の一般部門で2位になったカフェインハイテンションのパフォーマンスを分析しました。

https://www.youtube.com/watch?v=XlCMGtfvoJA

使用楽曲

一曲目

うまぴょい伝説

二曲目

じん ft. LiSA & メイリア / 夜咄ディセイブ 

YouTubeチャンネル

珈琲高気分 / カフェインハイテンション
A-POPで縄を2本使うDouble Dutchをしているチームです。 ニコ動・YouTubeにアップ予定。様々なイベントにも参加。

A-popを使ってダブルダッチを行うチーム。

【パフォーマンス分析】

イントロ〜2エイト

イントロでクラウチングをしてスタートしていく。
曲がウマ娘なことに合わせたゲートオープンムーブですが非常に面白い登場と言えるでしょう。
背面で縄中に入ってきている最中にもウサ耳を手で演出しているのがユーモラスですね。

3~4エイト

シャーをして縄を貰う際に回転をして安定感のある受け渡しを行っております。

4エイト頭から右に向かって移動をしながらのラビット。
このラビットと後の7エイト目は「ラビット」という技というよりは移動といった感じ。

5~6エイト

リズム良くラビットを跳んでいきますが、縄が通らない場所では細かく跳び。
通る場所では大きく跳ぶといった表現に比重を置いたラビットになっています。

7~11エイト

ラビットのまま中央に移動。強烈なラビット力です。

8エイト目はつなぎの4カウントとなっています。
9エイトは丸々縄を置き全員でダンス。
ラビッターの手が周りの足と揃って動いていて変な気持ちになります。

踊り終わるとみんな移動し配置転換。

12~13エイト

縄をもち縄中二人で立ちのブレイキン。

アグレッシブで揃っていないようにも見えますが
掛け声と縄の技量で微差を飲み込んでいきます。

14エイト

二曲目はじんの「夜咄ディセイブ」ft. LiSA & メイリア 

イントロのギター音に合わせた振り付けをしつつ舞台右に移動。

15~17エイト

縄中に入りつつハリーパートの始まりを演出。

16−17エイト目はハリーパート。

ブロンクスなどのブレイキンが多用されつつ要所で縄抜きを入れて上体を低くする
シルエットのいいムーブを挟んでいきます。
イーストエリアでよく見る所謂関東っぽいハリー。

18~19エイト

前二人で行うグラウンドムーブもそれぞれの味が出ててなかなか良いですが、
縄を遊ばせずに後ろでもムーブを行なっているところに細かなこだわりを感じます。

20~21エイト

中央に移動しながらダンス。

22~26エイト

縄が乱れたが縄の回転を利用した縄技をリリースを利用してリズムを保ったまま
別の人を通しておりますので流れがいいです。

構成メンバー上仕方ないかもしれませんが
先ほどのムーブも併せて「97」の2019年デライトにあったムーブが多いですね。

DDDE2019 「’97」

27エイト

大きく助走をとって大技の気配。

背面からの一瞬猫宙にも見える技ですが膝を抱え込んで
最後は腕立て伏せのような姿勢で真直ぐに降りていきました。

28~31エイト

先ほどとは違うジャンパーでのハリー。

引っかかってしまいましたが縄技からの復帰でターナーとの息がぴったり。

エイト区切りでない抜け方には余裕感が伺えます。

32~34エイト

縄を回転させていって立体感を表現しましたが拾いきれず縄が乱れている。

ラストはコークスクリュー!

ほぼゼロ助走のコークで見事パフォーマンスを締め括りました。

このチームが出るたびに楽しみで仕方がない。
アニメ好きだし観客よりも楽しんでいく姿勢が心躍ります!