この用語のポイント
- ロープスキルだよ
- いろんなジャンプスキルと組み合わせて使うよ
簡単に書くよ
一本、縄抜きとは
「左右どちらかの縄を人を通さず回す」こと。
もう少し、いろいろ書くと
「2本の縄のうち一方をジャンパーを避けて回すことでジャンパーの地面に居ることの出来る時間を伸ばしてくれるロープスキル」のこと
です。
詳しく書くよ
このロープスキルはかなり大切で、これを一回も使わないパフォーマンスは最近ではほとんど見られません。
ダンスパートやハリーパート、3倍やアクロの助走でも使われます。これを出来るか出来ないかでパフォーマンスの幅が圧倒的に広がりますし、出来る技も大幅に増えます。いつもの半分しか跳ばなくて良くなるので当然ですが。
更には縄抜きした後で別の場所に移動をするとジャンパーに意識させずに場面を転換させることができます。
また観客の目線もジャンパーに一瞬残留するので移動後の場面の準備をすることも出来るわけです。
ただ人によっては抜き過ぎを嫌がる傾向があります。
ダンスパートはあまり跳ばない方が自由にダンスをすることが出来ますが、それはダンスであってダブルダッチではないという考えです。まぁこれはいろんなものに言われることで、例えばアクロ通しをただの縄開きで通すと「あれはダブルダッチでなくアクロバットだ」と言われます。
私としては気にしすぎると何も新しいことはできなくなってしまうため、言われることを楽しんでいってみればいいと思います。損しませんし勝てばいいんです。
縄抜きは抜いている方の縄が綺麗だと抜いているように見えないこともあり縄を跳んでいないのに通っているように見えることもあります。
頑張って練習して、この汎用縄技決戦兵器とのシンクロ率を高めていきましょう!
一言でまとめるよ
まぁ「一本、縄抜き」って単語が出てきたら「ここでは跳びたくないんだな~」と、お考えください。