この用語のポイント
- 競技種目の一種だよ
- 基礎をしっかりできるか見られるよ
簡単に書くよ
規定競技とは
「決められた時間内(シングルスは25秒、ダブルスは35秒)に定められた演技を行なう」競技種目の一種のこと。
もう少し、いろいろ書くと
「正確さ、優雅さが判定の基準になります。 ダブルスは、二人のジャンパーが同時に演技を行ないますので、二人の正確で一致した動きも判定の基準になります。」
です。
詳しく書くよ
なかなかお目にかかれない競技系ダブルダッチですが、この競技をしっかり行える人はダブルダッチの練度が一定であるとのことで奥深いものですね。
爪先の角度や膝の高さを意識しながら跳ぶことができる
ことを角度や回数などでしっかりジャッジをすることが「競技種目」です。
フュージョンがメジャーで競技ダブルダッチの中でもあまり脚光を浴びない規定競技ですが、審査項目を知っている状態である程度の練習をしなければ下手すれば失格になる程厳しいものです。
ちなみに審査項目は以下です。
- 360°ワンフット(右足)
右足で跳びながら右回りで2回転しながら跳びます。8回のジャンプで360°を2回転を回りきります。この際爪先が開始位置を越えなければなりません。 - 360°ワンフット(右足)
左足で跳びながら左回りで1と同様のことをします。 - クロスフット(右足前)
片方のターナーと向き合い「右足を前にクロスさせながら1回ジャンプ、元に戻しながら1回ジャンプ」のジャンプを2回連続で行います。 - クロスフット(左足前)
片方のターナーと向き合ったまま左足に切り替え、3と同様に2回連続で行います。 - ニーハイ
膝を腰の高さまで上げ太ももが床と平行になるジャンプを左右交互に10回ずつ行います。
ダブルスは上の5つの動きを揃えて行わなければならず、回転の角度も膝の上がり方も見られます。
基本的な跳び方ではありませんが、限られた時間内で様々なことを意識しなければならないので初年度の到達点の一つとして取り入れてもいいのかも知れません。
一言でまとめるよ
まぁ「規定競技」って単語が出てきたら「基礎がきちんと出来るかを見られる競技だな」と、お考えください。