この記事は2021/03/29の23:00〜24:30までインスタライブにて行われた大人気コンテンツ「深掘りNight」の文字起こし要約記事です。
実際の内容と表現が異なる場合がございますので必ず本編映像をご覧になってください。「絶対にタメになるので!」
本編映像は@ko_suke.ddfamのインスタライブアーカイブをご覧ください。
※KENGOさんとKO-SUKEさんで所々色分けしております。
- OPENING
- さっそくKENGOさん登場!
- Q1.FLY DIGGERZのチーム名の由来は?
- Q.2兼任は大変じゃ無いのか?
- Q3-1.どれくらいの頻度で練習しているのか?
- Q3-2.例えばパート練から練習するのかなど
- Q4.曲選びはどう選んで決めているのか?
- Q5.曲は誰が作っているの?
- 曲がギュンと変わるいつものKENGOさんテイストと異なる。
- Q6.今回の大会でこれは痺れるぜと思ったチームは?
- Q7.構成を考えるとき、作り方の順番
- Q8.曲の前にムーブか、ムーブの前に曲か?
- Q9.苦戦したポイント
- Q10.FLY DIGGERZで一番緊張する人
- Q11.本番前のルーティン
- Q12.ダブルダッチ人生で一番緊張したのは?
- Q13.他のプロチームと勝負したいなと思うことはある?
- Q14.ワンズで当たりたい相手
- Q15.プロになった経緯、どうやったらプロになれるの?
- Q16.けんごさんの野球部時代の面白エピソード
- Q17.ダブルダッチを選んだ理由
- Q18.一番可愛い妹は私ですか?(きょうかさんからのQ)
- Q19.「大好きなお二人へ」と質問というかコメントが来てます
- Q20.キュンとする跳び方
- 最近のフリロで気にしていること
- Q21.けんごさんの好きなショーケース(チーム)
- Q22.今回Worldは映像ですが、どうする?
- Q23.これからの目標は?
- パキラのエリさん「KENGOさんにWSで側宙を教えてもらいました!」
- 最後に
OPENING
先日のコンテストで圧倒的一位を獲得したチームのKENGOさんをゲストに招待。
まずは先日のダブルダッチコンテストジャパンにて見事優勝を勝ち取ったFLY DIGGERZの動画を見ていきます。
ダンスパート前、縄がスプリットする箇所で「ここが好き」などのKO-SUKEさんのリアクションも挟まりつつこの時点で既に40名程度が集まり、一緒にパフォーマンスを視聴した。
さっそくKENGOさん登場!
登場早々にKENGOさんは「いつ出れるかを今か今かと待っていました!」「毎週やりましょうよ!」「コンテストについて改めて話すのが今回初となるので緊張しています」とのコメントもありつつ実に楽しそうです。
興奮冷めぬうちに早速質問コーナーへと移る。
Q1.FLY DIGGERZのチーム名の由来は?
FLY=イケている、飛ぶ
DIG=掘る、深める
飛んで会いにいくというのが由来(http://www.ov-t.com/flydiggerz.html)
案が何百も出た中で決まった名前のため、発案者は不明…
Q.2兼任は大変じゃ無いのか?
やらねばならないことは増えているが、チームでやることを分担しているので2チームやっている感覚はない。チームに感謝!
日本に兼任はKAIさんとKENGOさん。CAPLIOREは日本にいなので日本で活動しているチームの掛け持ちはKENGOさんのみということになる。
大変だけれど色んな経験ができるからありがたい。
Q3-1.どれくらいの頻度で練習しているのか?
コンテに向けた練習量は一回=3〜4時間程度。
大体がフリーロープから始まり、ショーケースの練習に入る。
Q3-2.例えばパート練から練習するのかなど
今回に関しては前半後半に分けての練習。
前半はステップ終わりでハウスで入ってきて1〜4まで。
疲れた状態でのハリーやミスした時のリカバリーの練習を考えて前半は長め。
1日3本以上通しをやったことはない。部分練は多い。
2週間前にはデモが未完成で、めちゃめちゃな状態でした。
自分が海外に行かないといけないタイミングがあったのでそのロスでキリキリになってしまったかも。。。
Q4.曲選びはどう選んで決めているのか?
結成してからこれまではゲストショーでしか無かった。(6分ほど好きに自己紹介をした感覚。)
今回コンテストは2分間。。。
全員がメインを張れるメンツで一つのデモを作っていく中で、どこか違和感を感じた。原因はメンバーそれぞれのMAXを詰め込んだため。まとまりがなくなってしまったこのパフォーマンスは一度ぶち壊し原点に立ち返り考えたところ、「気持ちいテンポ」を基準にデモ作りをして行った。
今回のデモのテーマは「Back To Roots」であるだろう。
パフォーマンスを見て貰えばわかるが縄バッテンから始まり、ダブハリが入っていてそこから自分たちの演技に入っていった。
確かに!気持ちよさ、疾走感が半端なかった。
曲の軸にみんなの良さを合わせていった感じが気持ち良さに繋がった。
Q5.曲は誰が作っているの?
曲編集担当はKENGOさん(TO-MAさんTAKAOさんKASUYAさんも出来るらしい)
ちなみにREGSTYLEはKEITAさん
曲がギュンと変わるいつものKENGOさんテイストと異なる。
珠龍琉(スーリール:現役チーム)では、曲のチェンジで客を引き寄せていたが、今はそれがなくても魅せ切った方がベストと考えている。
ギュンと変わる曲編ができる人はあまりいないと思う。
ギュンと変わることで置いてかれてしまう人もいる気がするがKENGOさんの曲にはそれが無かったように感じる。
Q6.今回の大会でこれは痺れるぜと思ったチームは?
生では当日見れていないが動画で見る限りでは、
「Sweet Chin Music」
縄と音のマッチ・流れが気持ちいい。
メンバーで言うと
「INSTANT LOVER」倒立ギュンいおりさん
「ELF」の最後飛ぶ女の子
みんな上手いからどうやって勝つのかが難しいですね。
KO-SUKEさんは「Ram-tam tam」
シンプルな中で緩急を作るのが好きだったそうだ
Q7.構成を考えるとき、作り方の順番
- メンバーを知っておく
- そのメンバーをお弁当の具に例える。
- お客さんにどの順番で食べるのかを考える。
あ、やっぱりレストランに食べにきてもらう感覚に近いかも!
KENGOさんもKO-SUKEさんもデモ作りは曲が絶対に最初。
サトルさん、タイシさんは構成から作るらしいが、どうやって作るかわからない。。。
Q8.曲の前にムーブか、ムーブの前に曲か?
ムーブを作っておくということはあるが実際には曲に合ったネタを作ることになる。流れの中で音にマッチしたネタを見せたい。
前もって作っておいたムーブは「いきなりきたな」という感覚になり少し冷めてしまう。
Q9.苦戦したポイント
- 前半、一番最初の縄分回し
- KASUYAさんからパシっと奪って3人わちゃわちゃ
失敗したらルール!「なんでミスったのかはっきりさせる」
その方が効率的だし、流れが綺麗。通るように速度や足まで細かく決めていく。そう言ったこだわりがあればあるだけ良いと思う。ミスしたらそのままにしておかない。
たまにやたらに同じところでミスる「沼にハマった」状態に陥る時もあるが、その時は一旦放っておくことにしている。ズレがだんだん大きくなって起こっている可能性があるので一旦リセットすると意外と通ったりする。
Q10.FLY DIGGERZで一番緊張する人
「ジャパンのゲストショーの時はKEISUKEかと思ったが、コンテストはデモ中話続け、声かけがあったのでみんな楽しんで出来ていたと思う」
Q11.本番前のルーティン
背中叩きは喝が入るのでやる。
個人的には舞台袖でラビットする(現役の時から)
→楽しみすぎて自己満が出てしまったような気になってしまうため、出来ない技をやることであえて緊張させてその緊張感を持っていく。
KO-SUKEさんも当日倒立をするルーティンがあるという。
Q12.ダブルダッチ人生で一番緊張したのは?
基本的にずっと楽しみで緊張はしたことない。
「基本ソワソワ落ち着きはないので気づかないうちに緊張しているのかも知れないな。。。」
ここでコメント欄にていおりさんから
「絶対笑ん縄じゃないですか?」
「確かに!ダブルダッチ練習しているのに笑いをとらねばならないところは緊張した!」
REGSTYLEに内定が決まっていて、REGに勝つことに対してぽんぽこは思い入れが強かったがバトルではボコボコにされてREGSTYLEのバトル終わって崩れ落ちた。
終わってREGSTYLEに所属してREGSTYLEの方が世界一になりたいという思いの量が多いことを知った。
FLY DIGGERZも今回優勝以外はダメというプレッシャーがあり、「これで優勝できるか?」を常に問うてデモを作っていた。絶対大丈夫と口で入っていたがもちろん不安もあった。
Q13.他のプロチームと勝負したいなと思うことはある?
REGSTYLEにはリベンジがしたいが、その他のチームと勝負したいという願望はあまりない。
Q14.ワンズで当たりたい相手
REGSTYLEとやりたい。一緒に練習しており、手の内を知っているのでバトルを深くできる気がする。あとはユート(元チームメイト)
Q15.プロになった経緯、どうやったらプロになれるの?
自分の思うプロフェッショナルが達成した時にプロになれる。
なんでプロになりたいのかを見つめ直せばわかるかもしれません。
Q16.けんごさんの野球部時代の面白エピソード
10年間野球を甲子園目指してやっていました。
飲みの場で話します!
Q17.ダブルダッチを選んだ理由
夢は甲子園で活躍するチームだったが大学には甲子園がないので遊んで暮らそうと思っていた
高卒消防士を諦め、体育で一番すごいところの日体大に入ろうとアスリート予備校に通い、アスリート予備校のOBとしてお疲れ様会のゲスト「CAPRIOLE」で食らった。
Q18.一番可愛い妹は私ですか?(きょうかさんからのQ)
海外に行っていた時もきょうか、kaiの3人で行っていた。
Q19.「大好きなお二人へ」と質問というかコメントが来てます
誰だと思う?
正解はハルさんでした!
ハルさんは現在FLY DIGGERZのマネージャーを担当してくれている方。
Q20.キュンとする跳び方
前と後の流れの中でキュンとすることはあるがムーブ単体でキュンとするのかはわからない。
そーゆー意味じゃ無いのかもよ?動きのクイックさのことを言っているのかも知れないね。。。
あの速度はどう身に付けたの?
TMYさんの高低差の速度が半端なかった
その速さに追いつこうとした結果。
ウィーアーの一期生としてやっていた時の教え。
足のステップができていることと、その技ができることは全く違う。大切なのは勘所を抑えること。
みんなでやったフリロも勉強になる。
最近のフリロで気にしていること
最近は楽しいだけの練習はやめようと考え、同じネタを練習したり考えたりしたりする時間を作っている。
ゆいさんも新しい技をいまだにTMYさんに送っている。
ゆいさんの貪欲さ半端ないっすわ。
Q21.けんごさんの好きなショーケース(チーム)
たくさんあるけれど、
4年生の白マッド
FeatG
バロンドール
ハンプティーダンプティー(一番最初に見た)
This is it
SPAS Crew
関西多いな
ほんとですね!
白マッドが一番衝撃を受けた
一年生の時に会場で見てて、まじで人間じゃないなと思った。
白マッドだけがアーティストだった。
表現の方法が「熱さ」でない、新たな表現を見た。
笑わない、歯を見せない。。。
FeatG
ベルギーのやつも3回生の時のも好き!楽しそうで一緒にやりたいなと思った。
いい意味で乱縄っぽくない(1早い感じで2BPM落としてダンス3ステップ4フィニッシュ)
3年生のコンテスト予選で
ゾーンに入って、縄が遅くなった感覚を得たことがある。
しょうもない話も真面目な話もしたい。それが深掘りNight!
Q22.今回Worldは映像ですが、どうする?
内緒ですが同じことはやらないと思います。お楽しみに!
そういえば
KENGOがまだREGSTYLE加入を正式に発表する前、名古屋でWSしていた際に前日に会って遊んだ時に初めて話した時のことをFLY DIGGERZの動画を見ながら思い出し感動した。
Q23.これからの目標は?
FLY DIGGERZとしてはワールドを取って世界一に。
個人としては長編ショーケースを作りたい。言葉がなくとも全世界の人が面白いと思ってくれる2時間のショーケース。
Beat Buddy Boyがダンスを一般の人に見せるショーをやっていたのでその感じかな?
劇団四季を見にいくノリでダッチを見てほしい。
パキラのエリさん「KENGOさんにWSで側宙を教えてもらいました!」
覚えてるよー!
今は他の技にチャレンジしているとエリさんがコメントすると「それもいいけどせっかくだから側宙に何か加えて厚みを出してみても良いかも!」
次回はワールド優勝のタイミングでまたやりましょ!
最後に
いつも豪華なゲストを呼んでくださって本当に素晴らしい機会を与えてくれるKO-SUKEさんには感謝が尽きません。
昔ならこういった話は飲みの席を準備して膝を突き合わせて話さなければ聞けなかったでしょう。ですが、今はスマホがありInstagramがありそしてこういう企画を開いてくださる諸先輩方が多くいるのはとても幸せな事だと思います。
私もその一端に少しお邪魔させていただき、知識や経験を後継していけるよう尽力していきたいと改めて思いました。