【DDCJ2021】全チームコメント「OPEN部門①」ダブルダッチコンテスト2021

DDCJ2021OPEN1部 ダブルダッチ

はじめに

こちらの記事は2021年3月15日にカルッツ川崎にて行われたダブルダッチコンテストジャパン2021に出場した全チームのコメントを記載しているものです。

一観客としてのフラットな視点を考慮して書いていますので「見当違い」「見間違い」などもあるかと思いますが「こういう風に思う人もいるんだな」程度に思っていただければと思います。

もしコメントを載せて欲しくないという方がいらっしゃいましたらこちらまでご連絡ください。
kuro.ddbw@gmail.com

辛辣バージョンは希望された方にnoteにて販売します。
DMかkuro.ddbw@gmail.comに連絡ください。
とりあえず聞いておこうという使い方でなく真摯に受け止め、生かしてもらいたいので率直なコメント500円で書きます。

全チームコメント

LEVERY(レベリー)

気になる点:
ボムの後視線誘導が無いため目が残ってしまった。

四足前進は曲にも合っていて面白い技だったと思います。終始ダークな印象を保ちつつ、ハイクオリティーなハリーを見せてくれたのは今大会ではかなり少なかったように思うので目立っていたと思う。終わり方もよくあるデモの終わり方に一石を投じるような何とも言えない終わり方だった。

秀逸ポイント:
「Are you ready」連呼前のゲート通るムーブさりげなく持ち替えしているがムーブによって全く目立たっていない

Sweet Chin Music(スウィートチンミュージック)

気になる点:
3倍途中の足の合わせは後ろの人だけがするものだったのか

前後をうまく使うなーと思いました。場馴れ感。一本を様々な形で入れているので面白かった。スルーさせるリリースの際立たせ方が本当に上手いと思います。難しい技もベーシックな技も簡単そうにやっていますがこのパフォーマンスを真似するのは相当難儀そうです。

秀逸ポイント:
リリース前の衣装直しムーブが上手い視線誘導になっている。

cinema(キネマ)

気になる点:
オシャレなデモなのにラビットで服がまくれちゃった。

始まり方と終わり方が揃っていて綺麗だと思いました。各所に焦りや粗削りな部分が見られたものの雰囲気の統一やそれに則した選曲をされていたのでその点は評価したい。

秀逸ポイント:
ダンスパート入る前のミスでの焦らないリカバー

Aaron Dallas(アロンダラス)

気になる点:
縄を使い分ける意味をもっと持たせて欲しい。

回転しつつハリーをすると身長差も相まって見栄えが良いですね!楽しそうな雰囲気で笑顔でパフォーマンスを見せてもらえたなと見終わってから気付きました。

秀逸ポイント:
縄を3組用意してのパフォーマンスは将来性を感じました。

Overleven(オーバーレイブン)

気になる点:
ハリーの外振り、左右が逆なのは意図しているのでしょうか。

ハリーは安定感が高く通る気配ビンビンで見事決めてくれたのでGoodでした。その後の流れもしっかりと通っていればぶち上げていったと思いました。3倍の時の縄外の顔の向きが視線誘導に役立っているのでこういった「集中させたい場所」を意識するパフォーマンスの作りができていると見ていて疲れない上に見栄えが良いですね。

秀逸ポイント:
「抑えのアクロ後は振り」という流れを多用している。

テレマカシ

気になる点:
ハリーの音ハメがずれているように見える

登場からブチ上げでスピード感のあるパフォーマンス。空中での縄キャッチはそろそろ定番になりつつある技ではあるものの、行うプレイヤーは少ないので目立つ。女性3倍も少なかったのでよくよく見ると個性のあるチームだったと思う。

秀逸ポイント:
巻きつけ系の縄技を行うことでアクロの助走が目立たない

INSTANT LOVER(インスタントラバー)

気になる点:
スカーフは留めた方がいいと思います。

ダブルダッチを楽しんでいるなーというのが第一印象でした。繰り出される技の数々、外振りの印象、アクロバットなどもとても印象深く記憶に残っているものばかりです。ハリーがとてもカッコいいです、前に進んでくるところが特に滑らかで。

秀逸ポイント:
フリーズをしながらぐるっと!

烽羽華(ホウガ)

気になる点:
ほぼなくて、後転くらいですかね。

距離感などに若干の不慣れさを感じるものの王道を愚直に体現することが出来ている+αで女性ハリーを長めの尺入れているのはサークル的に珍しい気がした。ラストでグダってしまったが全体を通しては良かったと思うので次回大会に注目したい。

秀逸ポイント:
背面引っ掛かったのに結構ガン立ちだし、解きも早い。

LeVio(レビオ)

気になる点:
やろうとしている理想と現実の乖離。

ミスしても次の動きが分かっているからリカバリーが早いですね。ダンスの振り付けは可愛い感じでK-POP感が今時って感じがしました。見せられなかった部分も気になりますので頑張ってください。

秀逸ポイント:
縄を投げる方向に進みながらカウボーイ縄を投げるところ

麗(ウルハ)

気になる点:
音の切り替わりが…アグレッシブですね。

OPいきなり跳ばずにダンスは面白い見せ方でした。交互に跳ばせるムーブのところはあそこまで跳ばない人が動かないのを初めて見たような気がします。カウボーイの縄投げも見映え気にしててGoodですね。

秀逸ポイント:
ワールド後の縄からめ。

Yavant -Garde.88(ヤバンギャルド)

気になる点:
やはりOPのミスがもったいなかったですね

個人的には控えめに言って最高なチームでした。オリジナリティー溢れる技もそうなのですが、やはり3倍のパートでの外振りが面白フラッシュ倉庫世代として一番心掴まれました。技術力があってこそこういったパフォーマンスをしっかり「面白い」ものとして見せてくれるのだなと実感しました。語り足りないですがこの辺りで。。。

秀逸ポイント:
面白いデモを成立させる技術力や発想、表情。

白夜(ビャクヤ)

気になる点:
開脚はペッタリ付く人が最近は多いので柔軟ですね。

それぞれのパートを見ると結構スキルがあるように見える。安定感もあるし、音でハメようとする姿勢も見えました。ただコロコロと変わる音のテイストに私がついていくことができませんでした。

秀逸ポイント:
メガネをブッ飛ばして印象はバッチリですね。次チームの後にレンズ探しまでしてましたから。

FREEsia(フリージア)

気になる点:
ソロパートの繋ぎ合わせな感じがしたのでもっと絡みがあってもいいのかなと。

やはり静かな邦楽で3倍を跳ぶのはいいですね。通しきるとエモさがより際立ちますし。抜けからアピールまでも流れがいいです。ラストのダンスも曲に合わせた感じでいいと思います。

秀逸ポイント:
ハリー前の縄技パートは加速感がいい感じに出てた気がします。

Full AdMIrAI(フルアドミラル)

気になる点:
転回多いかな。

ブレイキンが滑らかでいいですね。不可幸力もポーズが決まっててカッコいいと思います。このチームを見てて思ったのは女子がハリーとアクロを担当している男女混成チームは今後増えていきそうですね!

秀逸ポイント:
ロンダートしながら縄をホールドして次のムーブの準備

CONIGLIO(コニーリョ)

気になる点:
全体的にデモに慣れていないような気がした

なんだか選局のせいかアニメのOP/EDのMADを見ている気分になりました。女性の方のムーブも総じて合っているなと感じるものでした。

秀逸ポイント:
3倍回す時のかがみ具合が超弩級の低さ。合わせる意識の強さ。

9.Balls(ナインボールズ)

気になる点:
横移動ムーブでミスした際にバックハンドで渡すということは決めていたのでしょうか。

おしゃれ〜!女性らしさというと表現が正しいかわからないのですが魅力的なムーブが沢山でした。かといって女々しい的なニュアンスはなく、どちらかというと雄々しいくらいに挑戦的なパフォーマンスでした。

秀逸ポイント:
密集ムーブは流行りそうですね。縄を巻くのが地味にポイント。

UNSUNG.He-Rohhhhh(アンサングヒーロー)

気になる点:
どうしてもドューラグが白髪のおばあちゃんのカツラに見えてしまってそこだけが気になり続けてました。

目に焼き付くような独特な振りが多かったのでめちゃめちゃ見応えありました。特に第一ハリー、静かな音でハメだけ取っていくのえぐいて!音をめちゃめちゃ細かく取っていくスタイルはハマるとめっちゃ気持ち良いですね。ラストハリーも全部見たかったです。

秀逸ポイント:
1分20秒らへんの縄中の人にターナーのみ動きを合わせるところ。

白兎(ハクト)

気になる点:
最初のロン宙、後ろで何をしようとしていたのか分からなかった。

めちゃめちゃ動けるなー。特に体幹強い女性が良い味を出していました。他の方もめちゃめちゃ運動神経高かったように感じましたので細かなミスがもったいなかったですね。ダンスもキレあってナイスです。

秀逸ポイント:
カウボーイからの縄渡しが見映えも良くて面白かったです。

八咫烏(ヤタガラス)

気になる点:
OP和の音なのに格好がロック

肩宙したりシフトしたりとこれまた身体能力高い、、、3倍も使っている音からして超高速でしたし。女性のハリーもカッコよかった。あの音使って繋ぎとしてシフトを入れるのは面白い使い方だったなと思います。外振りでヘドバンするからこの衣装だったのかな。

秀逸ポイント:
ダブハリからのリリースが華麗。

Hakuna Matata(ハクナマタタ)

気になる点:
マスクずっと持ってるの?あ、置いた。

コンセプトが怪人20面相であることは出てきた瞬間から明白でわかりやすかったです。最後までダークな感じかと思いきや最後は情熱大陸で大きく外れないようにしながらも盛り上がりを作ってくれたので観客として十分に楽しめた。あとこういうデモは技術力あってこそですけれどそこも申し分なかったです。

秀逸ポイント:
やはり引きずられるところでしょうかね

一寸法師(イッスンボウシ)

気になる点:
首を縛られるムーブのメッセージがどんなものだったか分からなかった。

ナイスウインドミル!そしてかなり好きなテイストのダンスが各所に入っているのでGoodでした。ハリーもアクロもレベル高いので見ててかなりの見応えを感じました。個人的には随所のおしゃれテイストがもっと見たかったです。

秀逸ポイント:
スワイプスからのフリーズはなかなかの難易度と精度かと。

reM(レム)

気になる点:
6人でしかできないパフォーマンスでは無かったかな。

女性の笑顔が素晴らしいですね。コンセプトに即しているのかは不明ですが笑顔になれる人は真剣な顔も作れるのでOK。出来る限りの技を全て詰め込んだフレッシュさを感じました。

秀逸ポイント:
ラストの縄の投げ方、かなり綺麗に投げられている。

AzuRe:(アズール)

気になる点:
バク転かバックドンキーか分からないですが入れるなら精度高めましょ。

OPの空気感好きですね。青髪の子の笑顔がとても楽しそうで嬉しくなってきちゃいます。その分、縄外でも目線が奪われちゃうので注意が必要ですが。ダブハリはかなり揃っていたので綺麗に通りましたね。アクロバットをやるよりも面白い技を追求したデモの方が向いているかもと勝手ながら考えてしまいました。

秀逸ポイント:
完全に頭いってるのにデモを続けられるタフネスさ。

ZIEEG(ジーグ)

気になる点:
アクロ前の縄は判断を即決できないから事前に決めておきましょう。

縄を跨ぐムーブ良いですね!ハリーの跳び方も安定感あるから余裕感を感じる。女性が多いとダンスムーブも映えますね。パーカーの子はすごく見事な雰囲気担当ですね。最後縄が一本になっても駆け抜けた判断はナイス判断でした。

秀逸ポイント:
ダンス中の引っ掛けられそうになった縄を見事にかいくぐった動き。

雅羅功(ガラク)

気になる点:
男性と女性のアピールの温度差を若干感じました。もっと喜んでー!

ポージングに見事な体幹を感じます。ハリーも音にハメてて気持ちいい。ダンスはキレもそうですが緩急に目を奪われました。ダブハリ素晴らしいですね!楽しいし安定感もあって曲ともマッチしている。

秀逸ポイント:
背面の通し方が良いですね。難易度と見映えのバランス含め。

MEISJE(メイシェ)

気になる点:
ラストハリー後、掛からなかったらどういう軌道を描いていたのか

華麗ですね。指先まで意識されたパフォーマンスが行われていました。かなりスピードの早いハリーも振りを意識して行われているので後半にかけてOPに感じた華麗さをガツガツっとした感じが追い抜いていく感じがアツくなりました。

秀逸ポイント:
脚、角度が勉強になります。

Caesar(カエサル)

気になる点:
OPの横ハリーの部分だけ単調な気がしたので

SF映画で近未来の若者はこんな感じだなという衣装チョイスでどんなパフォーマンスをするのかと思ったら振り付けや雰囲気にふんわりと未来感を感じるものでした。(かなり主観ですが)パフォーマンスの内容もよく技術力も高かった。

秀逸ポイント:
ピンクベストの彼のキャラクター

テツキヨ

気になる点:
どうしたらそんな楽しそうに出来るんですか?

このテイストめっちゃ好きです。外振りだったり、技だったりテンションだったりが超気持ちいい!最初から最後まで「次はどんな感じだろう」とワクワクしてました。私の拙い文章力ではあのテイストを伝えられないのでとりま見てください。

秀逸ポイント:
3倍の途中に見せる表情にご注目!

OSWALD(オズワルド)

気になる点:
縄持っている人だけラスト違う終わり方なこと

いい動きをしているしキャッチーなオープニングムーブから始まっているからこそハリーがもったいないと感じた。3倍は安定感がありあそびが入れられそうな未来を感じさせるパフォーマンスでした。

秀逸ポイント:
横移動時の動きは面白かった。

CROWZ(クローズ)

気になる点:
ダブハリで肩に手を置くのはちょっと気になる、、、

曲がめちゃめちゃ王道で色々と懐かしい思いがした。途中に入っていた3人が入れ替わり立ち替わりで跳ぶ縄技は見応えがあった。まぁ終わりよければすべて良しということで。

秀逸ポイント:
ミスした後でもしっかりとアピールしていることは拍手を呼ぶコツ

百花伝(ヒャッカデン)

気になる点:
ぴょん跳びは極力減らした方が良さそう

振り付けがキュート!曲も結構明るいのですが女性陣の顔が晴れやかでいいなと思いました。基礎的な技が多かったので非常に見やすいデモでした。終わり方も個性的で印象的でした。

秀逸ポイント:
OPで女子が2人でダンスしているのはあまり見ないがこのテイストならハマるというチームの個性がハマった構成だった。

Luna(ルナ)

気になる点:
3倍ミスして抜ける時のだるそうな感じはキャラ設定ですかね?

ダークな印象のパフォーマンスはミスが命取りなのですが雰囲気を保ち続けて最後まで駆け抜けていったのは天晴れでした!ドルフィンはチームで揃えると見映えが良くて綺麗ですね。ハリーも攻め攻めでラストスパート感が出ていたのでとても見やすかったです。

秀逸ポイント:
ハリーをする子の手前の縄を1シャーする動きがカッコいい

XLOZA(クロウザ)

気になる点:
女性のダンスパートがOPと曲の印象が変わら無かったため流れていってしまう印象を受けた。

かなり王道でノリの良いパフォーマンス。アクロも非常に高いし最近流行りのブレイキンも入ってかなり今風。ダンスパートも印象に残る良いムーブが何個か入っていたので全体を通して力強さ的なものを感じた。

秀逸ポイント:
ラストのカウボーイへの流れはとてもよかった。

ocean Larm(オーシャンレルム)

気になる点:
アクロの精度が低くて足を引っ張っている。

OPの怒涛の展開からハリー、そしてアクロまでの流れを作っていたのは通った際の盛り上がりに未来予想図が描けた。3倍も精度高く跳んでいたし全体を通して一貫してクラシックなおしゃれさを見せてもらえた。

秀逸ポイント:
バレエ要素がふんだんに盛り込まれており、しかも結構マッチしている。

N or N(ナウオアネバー)

気になる点:
OPの縄はあえて踏んだのか否か。。。

予想を悠々と超えてくる完成度。どこのパートをとっても妥協を感じないムーブの連続で特にアクロの通し方は基礎力が高いからこそ出来る余裕感のある通しで惚れ惚れします。

秀逸ポイント:
ブレイキンの時のツーインワンの無理のなさ、綺麗さ。

Schatz(シャッツ)

気になる点:
女性の衣装がガッツリズボンだとなんだか和装との相性が悪い気がします。

和装で和の曲だとやはり良い雰囲気出ますね。和装でラビットは一瞬想像したらミスマッチの様に感じるが「職人」のような衣装であれば話は別でした。かっこいい!そしてラビット上手!あと個人的にはラス曲がカバネリ!って感じでグッときましたね。

秀逸ポイント:
コークの通し方

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