【絶対に散らからない究極の方法】後輩の家を掃除している時に教え込んだ「片付けの極意」教えます

ミニマリスト

はじめに

いつのまにか部屋が散らかっちゃうとか片付けても綺麗にならないという悩みを抱えるそこのあなた!
あなたは片付けが下手なわけじゃない可能性あります!

先日後輩の家にお邪魔した時、見事なまでの汚部屋で潔癖症とかではないのに見るに堪えがたく、掃除が趣味だった私は思わず「掃除させて」と後輩にお願いしました。

その汚部屋の状況なのですが、とにかく服が多く、アンダーウェアやTシャツやズボンが乱雑に部屋の隅に積まれていました。
何が入っているのか本人もわからないキッチン周り、何が刺さっているのか分からないくらい刺さりまくってしかも埃をかぶっている電源周り、めちゃめちゃ汚くて片っ端から夢中で掃除をしました。

3時間ほど掛けて見るに堪えない汚部屋は超絶綺麗な御部屋に変身しました。
この記事ではその掃除の最中に後輩に教え続けていた片付けの極意をお伝えします。

片付けの極意

まずは出す

しまい込んでいた物は全部出しましょう。
一気に部屋全部を掃除しようとしても無理な話ですので、タンス一段から始めるのがおすすめです。
タンスには明らかにゴミである物は入っていないでしょう、入っていたら捨てるだけです。入っているものは「毎日・毎週使うもの」「前にいつ使ったか思い出せないもの」「いつか使うと思っていたスペア」と大体はこの3種類でしょう。

目の前には「毎日・毎週使うもの」「前にいつ使ったか思い出せないもの」「いつか使うと思っていたスペア」が残りました。

必要か・不要か判断する

いるか要らないかは3秒で判断できます。逆に3秒を過ぎると「要るかも」となにかと理由をつけてしまいます。試しに「毎日・毎週使うもの」を目の前においてください。


・・
・・・

目の前に置いた時に「いや、これは要るでしょ」ってなったと思います。
そういうことです!

「毎日・毎週使うもの」を処理した後、それ以外の残った「前にいつ使ったか思い出せないもの」「いつか使うと思っていたスペア」は難しいです。完全に不要ではないがいつかは使うかもしれないと思うから「捨てる」という決断が難しくなります。ただ、いつ使ったのかを思い出せない物はもったいないですが捨てるべきです。使っていないもしくは使わなくなったものですから。

もしそれが難しい場合には「捨てる予定」をToDoリストに書いておきましょう。日時を設定しておいたら設定した日にアラートが上がるのでそれを確認してその時にも要らなかったら捨てましょう。

必要なのはその物なのか、その物の情報か

例えば寄せ書きは内容が重要だから写真を撮って捨ててしまいました。卒業アルバムはアルバム自体がふっと目に付いて見返すことが価値だと思っているので保持してます。

こんな感じでその物が必要なのか分からないので必要と思ったものに対して、もう一度目を向けてみましょう!人から貰ったものって結構捨てるのが難しいなと感じるものです。私は家族や仲のいい人に「有難いけど食い物や消費財しか要らないから」と釘を刺しています。

誕生日は自分の欲しいものがあらかじめ聞かれて渡される日になりました。サプライズで貰った誕生日プレゼントは正直な話本当に迷惑だったりします。特にそんなに仲が深くない友達から貰う500円くらいの謎のグッズなんて貰った瞬間に怒りが湧きますw「そんなもん寄越すならうまい棒1本の方が良いわ」と本気で思います。いらない物はいくら貰っても邪魔ですがうまい棒は食べられますからね。

あなたの欲しいもの必要なものはなんでしょう。

収納は腹八分目

収納に余裕があることは内容物の重なりを減らして物の把握をしやすくすることができます。ただし人間は空白を埋めたいという意識を持っているので超難しいです。

ということで私は収納を捨てました。
服が一番溜まりやすくて捨てづらい物なので真似するのはおすすめできませんが効果は絶大です。私が捨てることが出来たのは単に服に興味がないからです。服の話は他の記事で紹介しているのでそちらを見てみて下さい。

物の住所を決める

これが最も大事。
いつも同じ場所に同じものを置くということでなく、そこにあるということが分かっていることが重要。そのためにも「生活動線」に応じた場所に物を置くことをお勧めします。

同じところに同じものを置くと決めると待っているのは「面倒」という気持ちです。ある程度遊びがないと嫌になってしまうんです。ですので私はエリアを定めて収納を設定しました。そしてその収納エリアは「合理性」よりも「生活動線を意識する」ことを優先させました。

例えば、
スキンケア用品は洗面所にあった方がいいという合理性を優先させずに風呂上がりにいつも座っているキャンピングチェアの近くに置きました。そうすることでスキンケアが面倒で続け辛い作業だったのに座りながらくつろいで居る時にちょちょっとやることができる作業になりました。

「ここにあるべきと思わず自分の生活にアジャストしていくことを楽しむ」という感覚まで到達すればもう散らかる事はないでしょう。

絶対に散らからない究極の方法

これだけ色々話してきましたが、絶対に散らからない究極の方法は「物を持たない」事です。

物がなければどう頑張っても散らかせませんから「片付け苦手」とか「いつの間にか散らかっちゃう」という人はおそらく管理できる許容量以上の物を持ち過ぎなんです。

自分の持ち物を使わずにホテルの部屋を散らかせる人はなかなか居ないんですよ。ホテルはあるべき物がもっとも利便性の高い場所(生活動線上)に置いてあり、必要最低限のものしか置いてないので散らかしようがないのです。散らかす人はスーツケースパンパンに散らかし道具を持っていきます。

という事で物を持たないことがもっとも散らからない究極の方法です。ゼロにする事はできませんが、上記の片づけテクニックを併用すればかなり所持品を減らせますので頑張って下さい!

まとめ

出す
→判断する
→捨てる
→残りを仕舞う
→アジャストする

これであなたもミニマリスト!

minimalist With me