ダブルダッチデライトジャパン2020の点数分布

ダブルダッチ

DDDJ2020analyze

赤マスはその項目の中で一番高いチームを
青マスは一番低いチームを示しています。

平均点や最高点、点数分布も出しています。

OPEN部門

OPEN部門TOP3

全項目で全て突出していたcamelliaはグラフにしたらこんな感じ、
表現力に関してはCleoも追随。

傾向として最近は表現力に力が入っているチームが多いのですが、
一位を取るにはそこを当然のものとしてその他の項目も高得点を取っていく隙の無さが要求されます。

今大会は前大会のシード枠が含まれていたのですが残念ながら上位には入れませんでした。

また、エリア別で見たときに圧倒的にEastエリアが強く
TOP10では(EAST:その他エリア)=6:4
TOP5でも(EAST:その他エリア)=4:1

数だけで言えばそこまで圧倒って感じではないんですけど、
平均点数で言えば71.75点と81.33点で10点弱の差がついてしまいました。

オリジナリティで差が出ていたのでその辺りをキッチリと総評を見つつ改善していけば
Eastにも負けないパフォーマンスができるでしょう。

Next Heroes(Novice,Advanced)

TOP5

Kidsは打って変わってWestが強いですね。
個人的に面白かったのは技術力、構成力、完成度で最低点を取っているパキラが3位にランクインしているところ。

オリジナルで一線を隠した点数を取ったことがこの結果を導き出しています。
あと完成度が団子状態で混戦模様だったことも起因していたかもしれません。

No Logicは安定感と表現力が素晴らしい。
ちょっとオールドなテイストが既視感を与えるせいでオリジナリティの点数が伸びないのかもしれませんが、そんなことは知ったこっちゃないと言わんばかりの技術力と完成度。

敗者復活戦

Eastが圧倒、

次いでNorth、

最後にWestでした。

見てないからなんとも言えませんが、
予選の動画と点数を見ると失礼ながら別に見なくてもいいかなとも思ってしまいました。
観客はJAPANを見るテンションで見に行っているので。

全部門

そして1位のチームが1項目を除きぶっちぎるのが全部の部門で見られました。
オリジナリティは本当に難しいですね。
大体のチームが求めているのにも関わらず、JAPANの舞台では高い評価を受けることができていない。

私の好きなアニメであるアカギは麻雀をします。
麻雀では搦め手と正攻法がぶつかった時には正攻法が勝つそうです。
正攻法を選択すると言うことは合理性を選ぶこと。
正攻法は人々が挑戦し続けた結果その方法を選ぶことが最も勝率が高かったと言うことを示しているのです。王道とも言い換えられますね。

何が言いたいのかというと
「王道にテイストとしてオリジナルをトッピングする」のがいいんじゃないかな
ということです。