DDDW2020全チームコメント

チームコメント2020 ダブルダッチ

参加チーム一覧

【West OPEN部門】Double Dutch Delight 2020
チーム名所属
カンガルーポー岡山大学
Gloria立命館大学BKC
ARETTA関西大学
Wishy-Washy立命館大学
Hurtling Crew名古屋大学
Luna?
arc追手門学院大学
Schatz同志社大学
OSWALD追手門学院大学
白兎同志社大学
Aperto?
AppLause神戸大学
Chimay同志社大学
Camel関西大学
ELF関西大学
FUNGroovy大阪体育大学
Halcyon神戸大学
Ectcrew大阪体育大学
Avant-Garde同志社大学
LeAp Crest関西大学
mileena立命館大学BKC
iB関西大学
RINGID近畿大学
A-Belia大阪体育大学
Ørbit立命館大学BKC
MiL近畿大学
Alfred?

OPEN部門

カンガルーポー

DDDS1位

Gloria

<人数>5人
<服装>オレンジ上下

<良い点>
ハリーは横や縦など様々織り交ぜて見せ方を工夫していた。
女子ダンスの力強さが魅力的でした。通っていたら迫力あっただろうと思います。
ユニークな技が少ないというよりなつかしい技が多いという印象が勝るデモでした。

<気になった点>
OPフラフラしているのが気になった。
開始10秒でミスすると今後が心配で見ていられなくなるので注意。
世界観が不安定。楽しいテンションなのかかっこいいテンションかが迷子。

<まとめ>
テーマの統一が課題だと思います。個々の持っている技は磨けば光そうなものが多かったのですがそれぞれが別の輝き方をしてしまっていたので見ていてとても迷ってしまいました。
新しい技をやればいいというわけでもないので意識の統一を頑張ってみてはいかがでしょうか。

ARETTA

DDDW敗者復活枠

Wishy-Washy

<人数>3人
<服装>オレンジアメリカ

<良い点>
テンションが一貫していて見やすい好きなデモでした。
OPとても良いですね!スピード感ありつつおしゃれ。

<気になった点>
良いデモが故にミスが目立った。
長髪の女の子のダンスパートだけちょっとテンションが違い、「かっこいいけど楽しいから今じゃない」感を感じてしまった。

<まとめ>
綺麗にまとまっていた素晴らしいと言えるデモだったのでしょうが、ミスがいちいち水を差してきて楽しみきれませんでした。素直に称賛を送れないのが口惜しいです。

Hurtling Crew(動画なし)

<人数>
<服装>

<良い点>

<気になった点>

<まとめ>

Luna

<人数>5人
<服装>紫と黒の衣装

<良い点>
曲と衣装のマッチが良い。
速い曲を使っているのにも関わらずしっかりと要所は抑えられていたと思う。
自身のパートでの自信はかなりありながら跳べていたように思う。

<気になった点>
振りが雑でやっているのかわからない。
縄に入る際の待ち時間が非常に目立つ。
移動している時間やただ単に飛んでいる時間が多く、パートが分離してしまっている。

<まとめ>
やりたいと思うことが先行している印象を受けました。縄慣れや跳び慣れがいまいちでしたが決めたことをやるスタイルなのであればそれでも良いと思います。その場合は手の振りから立ち、待機まで全てを決めて挑むと良いと思いました。

arc

DDDW敗者復活枠

Schatz

<人数>4人
<服装>オレンジアメリカ(優等生Ver)

<良い点>
テンションの一貫性と表情が良かった。
ハリーがとても安定していて見ていて気持ちいいくらいでした。

<気になった点>
できないアクロを入れないで欲しかったです。
全体を通して曲が酷い。特に最後の曲入り方嫌いです。せっかく流れが、、、
詰めも甘かったのでガッカリが加速しました。

<まとめ>
構成というものは難しいものです。私も現役時代3点をつけられたことがあります。点数で考えると難しく考えがちになると思いますが、私は構成とは「客のテンション」だと思います。伝えたいものがあってそれを伝えるために技を曲を組み立てる。それだけ考えていると客を置いて行ってしまう「自己満デモ」ができてしまいます。

OSWALD

<人数>4人
<服装>白黒の半袖柄シャツ

<良い点>
急にキレキレダンスwかっこいいし結構縄通してるのは高評価
大学で女性3倍は多くないので今後に期待です。

<気になった点>
時間のない中、練習お疲れ様でした。
デモはリカバリーまで含めて練習をしましょう。縄は落としたら絶対だめ。
意図してない行動があると自分もチームも混乱するので注意しましょう。

<まとめ>
どんな人にも最初があり、最初が一番辛いものです。
今回のデモの反省点はきっとこんなまとめサイトで語り尽くせる量ではないでしょうがチームでしっかり振り返って見てください。

白兎

<人数>5人
<服装>黒衣装。自作?

<良い点>
曲の雰囲気と表情があっていたと思います。
ダンスもかっこいいです。
全体で動きを合わせるパートも多く、一体感に好印象。

<気になった点>
曲もデモも繋ぎがあまり好きではない。雑と感じてしまった。
アクロの安定感がなく、決めもないのでなかなか盛り上がれない。

<まとめ>
縄に安定感を感じず、せっかくの雰囲気も台無しに。雰囲気作りは良かったのだがメンバーと雰囲気があっておらずミスマッチな感じに見えた。

Aperto

DDDW2位

AppLause

<人数>4人
<服装>白と赤の衣装

<良い点>
コークいいですね。アクロの安定感がWestでは珍しい。
ダンスがとってもかっこいいですね。
女性3倍の途中に他のメンバーを挟んだりとやっていることは面白いものがあります。

<気になった点>
アクロがデモの負担になっていて流れも統一感もない感じになっている。
デモ中にターナーにぶつかるくらいならアクロバットなんてしないほうがいいです。
全体的に縄通しの練習が不足しているなと感じました。

<まとめ>
アクロバットは縄を通さないとダメな時代になってしまいました。さらにはアクロバット だけやっていたとしても勝てません。むしろダブルダッチを見にきている観客からするととても邪魔です。個々で素晴らしい持ち味があるチームですので次はそれぞれの良さを見たいです。

Chimay

<人数>3人
<服装>ストリートパフォーマー

<良い点>
世界観と技のマッチングが秀逸。
3人でダブハリを出来ることを初めて知りました。
観客を楽しませることを考えたストリート意識のあるパフォーマンスでした。

<気になった点>
途中のダンスパートが浮いていて、あそこだけ「自己満」を感じた。
練習が足りなかったですね。
このデモがノーミスだったら確実にJAPAN行けたと思います。

<まとめ>
面白い試みでしたし、非常に難易度もちょうどいいデモでした。
見返してみたいデモになる素養がありましたがミスがもったいなかったです。

Camel

<人数>3人
<服装>キャラメル

<良い点>
ダンスうまい、かっこいいです。
ハリーの速さにはびっくりしました。

<気になった点>
悪い意味で忙しないデモで何をどう見せたいのか終始不明のまま終わる。
単純なミスが多い、縄に遠心力を感じないなど初歩が不足していると思いました。

<まとめ>
3人デモの悪いところが出たなと見ていて感じました。良いところが多かったのですがそれを強調する暇がない!と決めつけてしまっていて忙しなかったです。じっくり見せて行っても勝てる3人デモになります。

ELF

DDDWO敗者復活枠

FUNGroovy

<人数>4人
<服装>紫と白の衣装

<良い点>
ハリーの曲かっこいいですねデモにあってると感じました。
Tシャツの彼は良い雰囲気で跳びますね。
ダンスはかなり良い感じですね、ワンズとかで跳んで見てほしい。

<気になった点>
曲と衣装と表情の全てにミスマッチを感じる。
縄見過ぎ。表情が暗く見える。
細部がおざなりで縄に戻るタイミングが早かったりと気になる点が多かったです。

<まとめ>
動きはいいです。ただ、気になる点も多く特に衣装には大きく違和感を感じました。視覚的に最初に入ってくる情報としては世界観の推察ができなかったり紫色に統一感がなかったりと衣装に「意図」を感じることができませんでした。

Halcyon

<人数>3人
<服装>白の上に青のズボン

<良い点>
表情がいい!
バランスの取れた構成と技配分ではないでしょうか。
個人的には高評価しているデモです。

<気になった点>
縄離しなどが気になる。立て直しが焦っていてミスを積み重ねた印象。
しっかりできていれば敗者復活には余裕で残れていたと思う。(入賞チームは見ていないので分からないが)

<まとめ>
アピールや跳び方に言いたい点は多々あったがそれでもいいデモをしていたと思う。
ジェスチャーで立て直しポイントを伝えると立て直し練習してないことがバレちゃう。

Ectcrew

DDDW1位

Avant-Garde 

<人数>4人
<服装>オレンジ上下で上半袖、テーマパークのスタッフ?

<良い点>
キャッチミスをしても演技を続けていてマックダディを想起させたw
新体操経験者の女の子が競技系パフォーマーの貫禄ある雰囲気作りをしていた。
面白いことを高い身体能力で行うのはダブルダッチとしてちゃんと面白かった。

<気になった点>
間が多い。面白いデモに重要な緩急をあまり感じることができなかった。
EDは重要、終わらせた感じになってしまい観客としてはイマイチ消化不良。

<まとめ>
ダブルダッチに必要なことがきちんと抑えられているのではないかと思い来年以降に期待が高まりました。アクロは新しい技を生み出してくれそうな軽さでしたね。

LeAp Crest

DDDW5位

mileena

<人数>5人
<服装>赤を基調とした異国の民族衣装

<良い点>
全員女子なことを生かした世界作り。
どこかのテーマパークでキャストとしてやっていけそう。
いい表情でした。

<気になった点>
驚くことがなかったので一貫性はあったが退屈でもあった。
果たしてこのデモの世界に新体操感はマッチしているだろうか?
ぴょん跳びに作り込みの油断を感じました。

<まとめ>
縄がぶつかるシーンが多かったですね。世界観を演出するデモはどうしてもフリの大きさが練習と異なってきてしまうので練習で100%を出せる環境を作ることが重要ですね。

iB

<人数>5人
<服装>カウボーイ、カウガール

<良い点>
前閉めてる彼!いいアクロだしハリーもいい。安定感が見え隠れ。
ラビットもかなり安定感あると思いますよ!もう1人もできてたらなお良かったです。
背伸びをしないデモ構成と技内容で逆宙以外は安心してみれました。

<気になった点>
表情が硬すぎる。技が作業に見えてしまうので茶髪の彼ぐらい笑うといいですね。
カウボーイにした意味が分からなかったです。
自身の持ち味はなんなのかが分かっていないのかもしれません。探してみてください。

<まとめ>
ダブルダッチを楽しめていると思いますのでこれから先に着実に成長して行ってかっこいいデモをしてくれそうだなと感じました。

RINGID(動画なし)

<人数>人
<服装>

<良い点>

<気になった点>

<まとめ>

A-Belia

<人数>4人
<服装>白黒衣装

<良い点>
観客意識の目線ができているデモでした。
アクロバットも結構安定しており、女子のロン宙も良かったです。
こだわって作っているんだろうなと感じるOPでした。

<気になった点>
アピールが指差ししかなくて車掌さんみたい。
シャーが不自然に多い気がしました。
アクロバットの通しが雑ですね、練習あるのみです。

<まとめ>
可能性を感じるチームでした。ミスしたときやダンスの縄など世界観から離脱してしまわないようにパフォーマンスの気持ちを継続させられたらいいですね。

Ørbit

DDDW3位

MiL

<人数>5人
<服装>おしゃれ着

<良い点>
男子のダンス良かった。
難しい表現系のデモに挑戦していたのはナイスチャレンジ。
ハリーもぴょん跳びでなくしっかり振り付けてたのはいいポイントでした。

<気になった点>
ミスをしてから立て直すまでが遅すぎて一曲終わってる。OPから10秒で見たいデモかを判断するんで最初は特にミスして欲しくない。髪型や衣装に慣れていない故に起こる事故の典型例。

<まとめ>
縄を跳ぶことに慣れていない感が伝わってきましたのでフリロなどしてみてはいかがでしょう。衣装に気を配ったり世界観を演出するといった部分は出来が良いので是非。

Alfred

DDDW4位・Best ROOKIES賞

総評

まず初めにこのような厳しい状況で
大会を開催してくださった主催者様及び関係者様、運営者様には感謝をしております。
ありがとうございました。

今年はコロナの影響もありながら選手の皆さんは相当がんばったと思います。
特に一年生はよく出場してくれました!
ちゃんとした総評は公式の総評を見てくださいw
当方はあくまで趣味なので。

私は結構WESTのデモに関しては言いたいことがあります。
それは「アクロどうにかなりません?」ということです。

かなりの確率で落ちそうなアクロをしているチームが多くて
デモを見ている途中で嫌になってしまいます。
逆にすごいアクロをめちゃめちゃやっているチームもありますが、
それはそれで縄の練度がついて行かないという問題がありました。

この格差が埋まれば良いなと思いながら毎年見ていましたが
今年は例年より顕著だったように思います。

あと、今年は全体的に練度が低いのではないかなと感じました。
一年生が4位にランクインしていることに驚きを隠せませんでした。
この結果を現2、3、4年生はしっかりと受け止めてほしいですね。
それだけでなく5ミス以上がほとんどだったりと、今年の出来は
ジャッジが総評を書くことに苦痛を感じるほどではないでしょうか。

実際、私も今回のDDDWで記憶に残ったチームは2、3チームでした。
正直JAPAN出場組の出来は分かりませんが、来年面白いのかなと不安です。

参照動画

嶌根健のYouTubeチャンネル

振り返りにおすすめ

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