わかりやすいように抜粋したり書き直して簡単にわかりやすく書き記します。http://doubledutchdelight.com/rule.html
昨年から変更されている内容がございますので、出場を予定しているチームは必ず確認すること。と言われているがちゃんと確認している大学生いるんでしょうか?
本大会の位置づけ
■ 「Double Dutch Delight」(以下、本大会)は、同年アメリカ・ニューヨークにて開催されるNDDL「Double Dutch Holiday Classic」(以下Holiday Classic)国際大会の国内選考会として開催し、Holiday Classicへ派遣することを主目的とする。
※何らかの事情でHoliday Classicが中止となった場合、同年のHoliday Classicへの日本代表チーム派遣は行わない。
部門
部門: 「オープン部門」と「一般部門」の2部門。
フュージョン種目を行う。
※一般部門・オープン部門へエントリーされたチームの中から、『 BEST ROOKIES賞 』を各地区予選大会で選出する。
(対象:チーム結成が2020年9月末日の時点で1年未満チーム及び、構成されるメンバーのダブルダッチ歴1年未満の者が過半数チーム)
種目: フュージョン種目:音楽を融合したダブルダッチパフォーマンス
各部門出場条件
オープン部門
【人数】 6名以内
【性別】 女性を1名以上含むこと
【時間】 3分以内
【年齢】 学生、学生に属していない場合22歳以下とする
【条件】 ・構成されるメンバー全員がJDDA会員であること。
・構成されるメンバーの半数より多くが学生であること。
※「高校生」は、Double Dutch Delight Next Heroes への出場となる。
ただし大学生や専門学生などと混合での参加の場合は、
チームメンバー内で一番年齢が高い方の対象となる部門へ出場することとなる。
大会出場権獲得枠について
Japan大会出場権を獲得したチームが地区予選大会の入賞チームとする。
※2020年は特例として例年実施している出場チーム数による同年のJapan大会出場権獲得数設定は実施しないこととする。(2020年限定)
つまりたとえEastで出場チーム数が5チームの場合でも、
全チームが出場権を獲得することとなる。
【Holiday Classic出場に関して】
※Japan大会にてオープン部門の上位3チームが、同年12月ニューヨークで行われるHoliday Classicの出場権を獲得する。
一般部門
【人数】 人数制限なし
【性別】 制限なし
【年齢】 年齢制限なし
【時間】 2分30秒以内
【Japan大会出場資格】
・各地方予選一般部門優勝チームはJapan大会への出場権が与えられる。(全4チーム)
・Japan大会にて、各地方予選一般部門優勝チーム(全4チーム)によるオープン部門とは別の選考会を行う。これによる優勝チームには、2021年3月に開催される「DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2021 」への招待出場権獲得。
(※ただし招待出場権を行使する際は、特定非営利活動法人日本ダブルダッチ協会への会員登録が必要となる)
→一般部門出場にはJDDA会員登録をしなくても良い
評価項目
技術力(TECHNICAL ABILITY )
ダブルダッチのロープのなかで行われる各技を評価し審査する。
特に「ジャンパー・ターナーの安定感」「ロープがたるまない綺麗さ」「ターニングのリズム感」を中心に、各技(ロープトリック、ジャンプトリック、アクロバットなど)の習得レベルを審査する。
表現力(EXPRESSION )
衣装、表現方法、曲の雰囲気に合わせた表現方法、全てが洗練されているか審査する。
特に「曲・衣装・パフォーマンスの一体感」「チームメンバー全員の表現力の統一感・イメージの共有」「ジャンパーはもちろんのこと、ジャンパー以外の動きも含めた表現方法」などを中心に、パフォーマンスをより効果的に見せる工夫を審査する。
構成力(CHOREOGRAPHY )
演技全体の演出方法を審査する。
特に「オープニング、エンディングの演出」「使用する曲と演技の融合感」「メリハリ」「技間のスムーズさ」「インパクト」「ステージの広さを生かした演出」などを中心に、パフォーマンス一連の流れを一つにまとめ上げることができているか否か審査する。
オリジナリティ(ORIGINALITY )
チームの特色、他のチームにはない観客を引きつける独自の技、演出や曲の使用法を審査する。
特に「これまでに行われていない、もしくはあまり行われていないロープトリックやジャンパートリック」「スピードステップ」「技の組み合わせ方」「新しい見せ方」などを中心に、表現されるそれぞれの個性を審査する。
完成度(PERFECTION)
一つのパフォーマンスとしての完成度を審査する。
特に「パフォーマンス全体を通した演技の安定感」「ダンスなど複数人で行う演技・技は統一されているか」「ミスがない」などを中心に全体の熟練度・成熟度を審査し、難易度に応じて評価する。
得点方法
・各項目審査員1名 審査員全5名
・各項目20点満点 計 100 点満点
※各地区予選大会及びJapan大会全共通
得点が同点だった場合の審査方法
・各項目合計得点が同点だった場合、下記の順で優劣をつけることとする。
①対象チームのミスの数 (これは各項目合計得点から減点されるものではない。)
②対象チームの審査結果から、5項目中の最高得点の数。
③ ①②の方法でも同点だった場合は、ジャッジの話し合いにて優劣を決定する。
道具について
・本番で使用するパフォーマンス用ロープ1組以外に申請できる小道具は1種までとし、個数は1(各単位)までとする。
・衣装との区別が難しいもの、バンダナ、扇子など複数人使用する場合はエントリー時に問い合わせること。当日対応はしない。
※舞台を汚すもの、掃除が必要となるものは全て不可。水鉄砲、シャボン玉、紙吹雪など。
・ステージを汚したり、傷つけてしまう恐れがある素材のロープを使用禁止とする。使用禁止の対象となるロープは次の通り。①ビーズロープ②ワイヤーロープ③その他素材
失格となる行為
・出場条件に反して出場した場合。
・ジャッジから、スポーツマンシップに欠ける行為と判断された場合。(不適切なポーズや発言など)
・タイムオーバー。
・危険な技、または審査員の過半数が危険と判断する技を行った場合。
①アクロバットを行った際、頭部や体の関節から着地してしまっている。
②頭部や関節から着地はしていないが、受け身が取れていない。
③宙返りなどで、空中姿勢に洗練性がなく、危険性が十分に感じられるアクロバットを行った場合。
審査対象外となる恐れがある行為
・長時間のロープの不使用。
・客席に向かっての危険行為。(ロープ、小道具などを客席に向かって投げるなど。)
・公序良俗に反する衣装や格好でパフォーマンスを行った場合。
・ジャッジから、スポーツマンシップに欠ける行為と判断された場合、審査対象外となる恐れがあります。
・申請されていない、もしくは禁止されている小道具を使用した場合。さらに申請した小道具だとしても、それを2つ以上使用した場合。
※卑猥なもしくは汚い言葉が使われている音源は、「 Holiday Classic 」にて使用することができません。
演技の途中停止に関して
・ 演技中に危険なアクロバットを行うことで怪我をしてしまう、アクロバット等に関係なく怪我をしてしまう、出場前から怪我をしており演技をすることで悪化する等、これ以上演技させることが危険と担当審査員より判断された場合は、演技中に関係なく音源を停止しパフォーマンスを中止する。この中止後に再度演技を行うことはできない。
・ 演技本番中に何らかのトラブルで事前に提出した音源と異なった音源が流れる(音飛び・雑音が紛れる等も含む)ことがあった場合、チーム代表者が音源トラブルを確認した時点で挙手をし、更に演技を中止し「音源トラブルによるチェック」を申請することができる。
この申請により提出音源と撮影した演技映像の確認を行い音源トラブルが確認できた場合は、数チーム後に再度演技を行うことができる。ただし、 本番演技終了後 に「音源トラブルによるチェック」を申請することはできない。
また、「音源トラブルによるチェック」を申請し音源トラブルが確認できなかった場合は再度演技することはできない。
この場合の得点は、中止するまでの演技の得点となる。
敗者復活対象
2020年は特例として例年実施している出場チーム数による同年の敗者復活対象チーム数設定は実施しないこととする。(2020年限定)
■選考方法
「 Double Dutch Delight Japan 2020(DDDJ2020) 」同日の本戦前に、対象全8チームのパフォーマンス審査を行う。
・審査員 3名 5段階評価
※敗者復活パフォーマンス審査にて同点となった場合DDDJ2020当日のご来場者対象に投票券を配布。一般投票BOXにご投票いただき、パフォーマンス審査同点対象となる一般投票数を集計し数が多いチームが敗者復活とする。
■発表
・DDDJ2020 OPENINGにて発表する。
大会の日、本線前に8チームすべてが演技をしてジャッジ。
同点だった場合のみ、来場者に投票券を配布する。