パフォーマンス分析動画
経歴
- DDD NHE2019 Novice部門 5位
- DDCJ2020映像審査JUNIOR部門 1位
- DDD NHE2020 Novice部門 2位
- DDDJ2020 Novice部門 1位
- NDDL2020 Novice部門 2位
- DDD NHE2021 Advanced部門 2位
- DDDJ2021 Advanced部門 1位
点数

総合点:89
技術力:18(イワネスインセイン)
表現力:18(REINA)
構成力:16(Yamato)
独創性:19(Kozy a.k.a JUNKNESS)
完成度:18(KAI)
チーム情報
No Logic(ノーロジック)
所属は大森DDS
メンバー
- カッコイイ横ハリーステップとロープの安定感が特徴。「のの」
- ダンスやアクロなどマルチな才能とブレイキンスタイルが特徴。「すず」
- 可憐な表情と細部まで気を配った細やかな動きが特徴。「ゆーゆ」
- レベルの高いアクロバットやラビットに加え弾ける笑顔が特徴。「ピコ」
構成
ハイテンション王道スタイル「OP→ハリー→ダンス→アクロED」
【OP】
0-3
チャイホスタート
3ー5横移動かっこいい
4-8
オリジナルインディアンからの止めのトップロック
5−7音ハメBツイ
7から中央に戻していきつつターナーチェンジ
9-10
9ー6の間の置き方がかっこいい
10ー3足抜き
10ー5前転チェンジ
【ハリー】
11-12
めっちゃくちゃかっこいい横ハリーがとてつもない安定感。
三半規管つよ
13
配置転換兼曲調チェンジ
ここで立体的に交差することで2Dだった舞台に3Dさが加わる
前に出てきたり後ろに下がったりが振りと同時に行われているのも見応えを損なわない。
【ダンス】
14-17
二人で掛け合いながらダンス
16、一本ずつ跳びは斜めに見せることで立体的かつ面白い構図。
抜け方もオシャレ
17.5-20ソロダンス
最初後ろで行うダンスはシルエットが見やすく、後半は表情が見やすい。
アップで体を浮かせて脚のバタつきを無くしたり音をたっぷり取った
ラスト20ー1は一本通らなかったですが攻めの一本でしたね。
【アクロたっぷりED】
20-21
気持ちい音は目で息を合わせEDへ
21ー5で縄を縦に、ソロから二人へ
22-26
26ラビットバク転ラビットの妙義。大学生でもできるもんじゃないです。
さらには掛かった際に踏んだ縄で若干滑るものの崩れず体制立て直し。
(アイズ・オブ・ザ・タイガーがかかりEDも佳境に)
27-31
27−7は前に出てきながら残し足という地味に難しい
28ー2二人でダブシ、28ー4の後ろ手を叩くのが渋くて良い。
31ー4とても高さのあるバックドンキー
32-37
最後の最後で右から左へそして中央へと舞台の使用面積が非常に高い!
36−1テンツクを3回決め最後まで暴れ放題です。
締めのポーズ
ラスト足にかかった縄を即座に下ろす機転、
反応して飛び越える対応力、
何事もなかったかのように走り切る演技力はあっぱれです。
【所感】
私は審査できる立場ではないですが各項目を「最高(4)、良い(3)、悪くない(2)、いまいち(1)」の20点満点で評価するならば下記の通りとなる。
合計点:17/20
技術力:4/4
ダブルダッチのロープのなかで行われる各技を評価し審査する。
特に「ジャンパー・ターナーの安定感」「ロープがたるまない綺麗さ」「ターニングのリズム感」を中心に、各技(ロープトリック、ジャンプトリック、アクロバットなど)の習得レベルを審査する。
https://doubledutchdelight.com/rule.html
「個人の技のスキルは素晴らしい。どのパートを取っても大学生とも遜色なく全国大会の枠を争えるだろう。しかし垣間見えるロープの浮きやアクロバットの『見栄え』の精度に不安を感じた。」
表現力:4/4
衣装、表現方法、曲の雰囲気に合わせた表現方法、全てが洗練されているか審査する。
特に「曲・衣装・パフォーマンスの一体感」「チームメンバー全員の表現力の統一感・イメージの共有」「ジャンパーはもちろんのこと、ジャンパー以外の動きも含めた表現方法」などを中心に、パフォーマンスをより効果的に見せる工夫を審査する。
https://doubledutchdelight.com/rule.html
「一体感のあるパフォーマンスでメンバー全員の表現にも統一感が見える。世界観もアップテンポな王道ダブルダッチで衣装や曲にも同一の年代を感じる。ジャンパー以外の動きとしてはターナーの動きに物足りなさを感じる。(当然ハイレベルではあるが。)」
構成力:3/4
演技全体の演出方法を審査する。
特に「オープニング、エンディングの演出」「使用する曲と演技の融合感」「メリハリ」「技間のスムーズさ」「インパクト」「ステージの広さを生かした演出」などを中心に、パフォーマンス一連の流れを一つにまとめ上げることができているか否か審査する。
https://doubledutchdelight.com/rule.html
「ブレイキンやロッキンの振りが多く、曲調とマッチしており曲の変わり目やワンムーブの中に明らかなメリハリを感じる。ステージの広さを生かした演出はここまで読んできていれば言うまでも無いだろう。技間のスムーズさの点ではバックドンキー後など一部に『間』を感じた。オープニング、エンディングの演出は目立ったものは無く無難だったかと思う。」
独創性:3/4
チームの特色、他のチームにはない観客を引きつける独自の技、演出や曲の使用法を審査する。
特に「これまでに行われていない、もしくはあまり行われていないロープトリックやジャンパートリック」「スピードステップ」「技の組み合わせ方」「新しい見せ方」などを中心に、表現されるそれぞれの個性を審査する。
https://doubledutchdelight.com/rule.html
「横ハリーと回転の組み合わせはDDNHEではあまり見ないし、何よりラビットバク転ラビットは尋常じゃない。立体的な見せ方も多用され、特に前後の活用方法が見応えがある。ただ、そのどれもが独創的と言えるほど新しいものではない。王道ダブルダッチの宿命とも言える。」
完成度:3/4
一つのパフォーマンスとしての完成度を審査する。
特に「パフォーマンス全体を通した演技の安定感」「ダンスなど複数人で行う演技・技は統一されているか」「ミスがない」などを中心に全体の熟練度・成熟度を審査し、難易度に応じて評価する。
https://doubledutchdelight.com/rule.html
「安定感は優れており、80%ほどの確率で1ミス以内に収まるのでは無いかと思うほどでダンスの統一感もフロアアクロも揃い方も秀逸。ミス数次第では余裕で4点がつくがダンスとEDの『締め』でのミスは減点せざるを得ないだろう。」