【意外と知らない基本の考え】新たなチャレンジの際に気にしたい「価格相場と価値の違い」について【新生活】

引っ越しして家具とか揃えていたら友達が半額くらいの値段で同じようなものを買っていたなんて事ありませんか?

私の友達は突っ張り棒を1200円で買ってました。(ほぼ同じものを私は100均で購入)

ただ実はこの質問。毎度毎度困ってしまうんです。

欲しがっている相手に話すのでいつも使っている機能に加えて面白い機能を説明するとすぐに購入してしまうのですが、よくよく自分に問いかけてみると、ふと「これ要るのだろうか?」と思い出してしまいました。

<悩みを解決する目次>

  • 価格と価値は違う
  • 高値掴みは相場の情報不足
  • よくある高値掴まされ5選

私はこの「相場を知る」という物を知った瞬間に世界が違って見えました!漠然とした不安が無くなったからです。こんなもんだ!という相場を知っていれば知らずにぼったくられることもなくなるし、値切ることもできる、買わないこともできる。色々と選択肢が見えてくるわけです。

そんな私も相場ということを意識することを知らない時代はありました。1k6畳の家賃3万の家に住んだり、睡眠時間が毎日3時間でダブルダッチしながらバイト掛け持ちして月最高17万稼いでも普通のことだと思ってました。

そんな私はそんな状況を話して友達とあーだこーだ言っているうちに「普通なんてものはねーんだ」と知ることができました。

価格と価値は違う

結論:価格は人が決めて、価値は自分が決める

皆さん、うまい棒にいくら払いますか?

こう聞くと大体の方が10円、もしくは消費税を考慮して11円と答えたと思います。

ただひねくれた人は「うまい棒は嫌いだから0円」と答える人もいるでしょう。
しかしこのひねくれた考えこそが今回言いたいことなのです。

なにを言ってんだと思うでしょうが、
仮にこのうまい棒があなたの大好きな俳優・女優からの手渡しでオークション形式売られていた場合はどうでしょう?

おそらく10円以上は払うと思います。

新垣結衣から手渡しでうまい棒貰えるなら私もっと払いますよ?

今のは分かりやすくうまい棒としましたが、要はこういうことです。

うまい棒が10円で売られているからうまい棒の価値は10円だという脳死の人はビジネスをしている人に絶好のカモにされることでしょう。

自身で価値を決めていくことでカモられずに済むので価格と価値を分けて考えるようにしてみてください。そうすればヴィトンのバッグやフェンディの洋服に手を出すことも無くなってくるでしょう。

高値掴みは情報不足

結論:「大体こんくらい」を知るには沢山の情報が必須

牛丼一杯がいくらか知っていますか?

500円?600円?

大体このくらいの値段って金額はわかると思います。
それは今まで見たことのある牛丼の価格や牛肉と米の値段、もしくは代替となるコンビニ弁当の値段などから何となく相場がわかると思います。

牛丼一杯5万円と言われたら誰もお昼にふらっと食べに行こうと思わないと思います。
なんとなく感じる相場より高いからです。

ですが一人暮らしの大学生が引っ越しの際に火災保険2年間で30,000円ですって言われてふーんとか言って払う人は沢山いると思います。

ちなみに大学生が火災保険入るなら家の大きさにもよると思いますが10,000円で充分な保険に入れます。ピンとこないでしょ?そのピンと来なさが落とし穴なんですよ!

わかりやすい例を出そうと思ったんですが、わかりやすい例って人によるんですよね…

他の例えばトーク

このサイトで「ダブルダッチの縄1万円で売ります」って言って誰もが買ってくれないのはみんなダブルダッチの縄が高くても5,000円とかだという認識だからです。

それしか無いからその価格で買うのですがもっと安くても手に入れられるかもしれないですよね?縄なんて太さが規定値以内だったりすればいいわけですから。(フュージョンの大会ならそれさえ不問で素材指定のみの場合もある)

サッカーを始めるとき、公式のボールで初める人ってかなり稀じゃないですか?大抵は100均のボールだったりで子供と遊びますよね。公式ボールを使い始めるのは結構後々だったりすると思うんですよ。

ダブルダッチは初めてすぐに公式縄買うんですよね。

今回は良い悪いの話ではなく、

価値を考えているか。
価格は適切か。
といった頭を働かせているのかが重要という話です。

ぼったくられても悪いのは自分自身ですよ。

うまい棒1,000円で買って良いと思ったあなたはうまい棒に1,000円の価値を見出して買ったなら、後々になって10円のものを見つけても悔しくも悲しくも損したとも思わないわけです。

その価値を決めるためにも必要なのは定価や相場などの「情報」ということになります。

つまり情報を得てから行動しましょう!

よくある高値掴まされ5選

ここで知らないと掴まされるものを紹介していきます。

ちなみに高値かどうかは個人が決めるので参考にする程度で留めておいてください!
人は高いと言うけれどそれでも良いというものも、もちろん存在します!

①転売品

これは公式で普通に売ってたり、Amazonで買えるのに高い場合があります。しかも結構多い。

一時期マスクが品薄になって問題になりましたけど
あれは希少性に比例して価格が跳ね上がった良い例ですね。

普段なら100円で買えたマスクが500円とかになったり結構大変でしたね。
しっかりと価格調査をしてから購入することはお勧めします。

②公式グッズなどの認定品

ファン活とかでなければグッズって高過ぎですよね。

なんでファイル一枚が800円もするのか理解できない時ありますもん。
それだけでなくて例えば薬ならジェネリックじゃない医薬品、使い勝手が変わらないのに公式戦をする時には使わなければならないボールを練習時に使うとかですかね。

安く済ませることも選択肢の一つです。
逆に公式ボールにこだわることで練習時から公式戦を意識できるというようなメリットもありますね。
まぁただ高いですよね笑

③限定数

限定で100個しか売られない石鹸とか2000人限定のライブなどは希少性のおかげで価値が上がります。

それこそダブルダッチの大会なんて動画で見られるんでわざわざお金払って交通費かけて見に行かなくても良いんですよ?

でもお金払って観に行ったりするわけですよ!
チケット取るのに5分前から待機しててフォームが開いた瞬間に申込したりするわけです。

④信頼する人の意見

プロの意見など信頼できる人の一声で価格が決まったりもしますね。

信用するってことは良い面も悪い面もありますが、プロってだけで信頼できるわけでは無いのでこの部分注意しましょうね!
私もプロのダブルダッチアナリストですが別に私の言っていることが全て正解では無いですからね。

権威にかしづくと高価な壺も疑わずに買ってしまうことになるのでこの辺り注意して見ていただければと思いますね。

⑤正論と不要なものを組み合わせてしまう

最後に紹介するのはセールストークで普通に使われるものですね。非常に巧妙です。

例えば、絶対に物が焦げないフライパンがあるとします。
このフライパンは食材が炭化しない温度で熱し続けてくれるものなので火にかけっぱなしでお風呂に入っても安全だし焦げないのでフライパンに焦げがつくこともありません!
一生使えるフライパンじゃないですか?

このフライパンは、毎日料理するお母さんには最高の一品でしたが、自炊しない私には無用の長物でした。

となりかねないわけです。

フライパンが最高なのは正論、一生使えるなら10万円でも安いのも正論。

ただ不要。
この組み合わせに気付かずに購入してしまうことってありませんか?

どれだけ素晴らしい物でも自分に不要ならたとえ1円でも高いですよね。
しかもそのものは人によっては素晴らしい物なので大体の場合はとても高いです。

転売品、認定品、限定品、他人の意見、正論×不用品を紹介しました!
この五つに関しては本当に多いのでちょっと注意して見てみてくださいね!

まとめ

高値かどうかは自分が決めるのでもし「それは高いよ」とか言われても購入の意思を持って決断した自分を信じて「私にとってはこの価格が適正だ!」と言い切れるような買い物をしてください!