この用語のポイント
- ロープスキルだよ
- ハリーとベーシックを組み合わせて使うよ
簡単に書くよ
ツーワン(2 in 1)とは
「片手でベーシックを回しながらもう片手でハリーを回す技」のこと。
もう少し、いろいろ書くと
「片縄が一回転する間に中でもう一方の縄が二回転する、ワンの中にツーが入っている」ロープスキルのこと
です。
詳しく書くよ
さまざまな呼び方のある技だと思いますが1番わかりやすいのがこの呼び方なので私は「2in1」と呼んでいます。
ベーシックで回していると縄の左右が変わるわけでもなければ特に簡単なわけでもない技です。
ですがハリーで入れると左右が変わります。厳密にはハリー中に一度縄の速度が遅くなっているのですが、2in1のハリーと混同されてかなりスムーズに前後を入れ替えることができます。
私が「2in1」を使う場面で思いつくのは
1.ハリーを跳んでいる時、縄の左右を入れ替える
2.3倍中に入れてアクセントにする
3.フリと合わせて縄との相乗効果を狙う
といったところでしょうか。
何かと組み合わせてアクセントとして使う技ですが、それ単体でも一応成り立つイメージです。
左右の縄の速度がバラバラなのである程度ロープスキルが高い人で無ければワンの方の縄が落ちてきてしまいその縄をツー縄が巻き込みミスしてしまうでしょう。
単発で行われることの多い技ですが、左右で入れ替えながら交互にツーインをしていく練習もあります。この練習は2in1や片スラなどの左右の腕で異なる動きをする際に頭の中で左右の操作を分離させる練習になるのでよければやってみてください。
2in1はベーシックをベースにしているロープスキルなのでこの後にすぐ高スラなどの別の技を繋げることで一気に上級者な技にもなる面白い技です。
注意事項としては縄が浅くなりやすいのでしっかりとワンの縄を浮かせつつ、人を跳ばしているツー縄を疎かにしない事を意識してみていただければと思います。
あまり積極的に入れるほどメリットがない技でもありますのでパフォーマンスを作る際などは上級者向けになりますね。しっかり生かせばすごくクールなムーブが生み出せる上にオリジナリティも高いものに仕上がると思います。
一言でまとめるよ
まぁ「2in1」って単語が出てきたら「あ、ちょっと難しいことやる気だな」と、お考えください。