この用語のポイント
- 縄を普通に回すこと
- これが一番よく使うロープスキルだよ
- 普通回しや順縄とも言われるよ
簡単に書くよ
ベーシック(basic)とは
「普通の縄」のこと。
もう少し、いろいろ書くと
「ワンカウントにつき1/2回、交互の縄を半カウントずらして右手の縄なら右回りに左手の縄なら左回りに縄を回す」縄の回し方のこと
です。
詳しく書くよ
序盤に教わりすぎてほぼ意識されない用語ですが、サクっと一言で説明すると
普通に回す
をカッコ付けて横文字にしたのが「ベーシック」です。
普通回しや順縄と言われたりもしますがそれらの用語には共通して「基準や流れの通り」的なニュアンスが含まれていると思います。
この技の応用で様々な技ができるようになります。
1.左右でずらして回していたベーシックをずらさず回す → 二重、ダブルアンダー
2.ベーシックの1/2回転を1回転にする → ハリー、倍速
3.ベーシックの1/2回転を1/4回転にする → スロー、遅縄
4.ベーシックの片縄をジャンパーから遠ざけ跳ばさないようにする → 縄抜き、一本
5.体の片側でベーシックを回し、そこから一回だけ人を跳ばし、逆側でまたベーシックを回す → スライド
といったところでしょうか。
ベーシックを練習することで他のロープスキルも出来るようになるはずです。
とはいえ「上手く回せない……」というのが正直なところです。
ロープスキルもジャンプスキルも実戦が1番の上達の近道ですが、ロープスキルは見てもわかりづらいので見稽古がやり辛いのです。「これだ!」と、しっくりくる感覚やハマったといったことを感じ取ってください。
正しい回し方を文章で説明する方法を考えたのですが、頭が痛くなっただけでした。
ベーシックがうまく回せるとフリロで重宝されますので、人をたくさん跳ばす経験を積めてうまくなる機会がさらに得られます。
一言でまとめるよ
まぁ「ベーシック」って単語が出てきたら「普通に回せばいいんだな」と、お考えください。